特許
J-GLOBAL ID:200903054090150071

圧電振動ジャイロ用駆動検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318875
公開番号(公開出願番号):特開平9-159456
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で回路抵抗全体における抵抗値のバランスを崩すこと無く出力端子からの出力調整設定を適確に行い得る圧電振動ジャイロ用駆動検出回路を提供すること。【解決手段】 この駆動検出回路では、2つの検出用端子の一方のもの(4e)及び基準電位の間を第1の抵抗器R3及び第2の抵抗器R4で直列に介在接続し、他方のもの(4c)及び基準電位の間を第3の抵抗器R5及び第4の抵抗器R6で直列に介在接続し、第3の抵抗器R5に対しては直列な第5の抵抗器R7及び可変抵抗器R8を並列接続している。各抵抗器R5,R6,R7,及びR8が成す出力調整部では、可変抵抗器R8の抵抗値を可変して第1の抵抗器R3及び第2の抵抗器R4の中点からの固定出力に第5の抵抗器R7及び可変抵抗器R8の中点からの出力を合致させる。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの検出用端子を有する圧電振動子に対して振動を励起,検出すると共に、該2つの検出用端子からの出力を相対的に調整設定するための出力調整部を含む圧電振動ジャイロ用駆動検出回路において、前記2つの検出用端子のうちの一方及び基準電位の間に直列に介在接続された第1の抵抗器及び第2の抵抗器と、前記2つの検出用端子のうちの他方及び基準電位の間に直列に介在接続された第3の抵抗器及び第4の抵抗器と、前記第3の抵抗器に対して並列接続された直列な第5の抵抗器及び可変抵抗器とを含み、更に、前記出力調整部は、前記第3の抵抗器,前記第4の抵抗器,前記第5の抵抗器,及び前記可変抵抗器から成ると共に、該可変抵抗器の抵抗値を可変することで前記第1の抵抗器及び前記第2の抵抗器の中点からの固定出力に対して該第5の抵抗器及び該可変抵抗器の中点からの出力を合致させるものであることを特徴とする圧電振動ジャイロ用駆動検出回路。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128237   出願人:株式会社村田製作所
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340668   出願人:株式会社村田製作所
  • 半導体圧力センサ用の圧力検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-085700   出願人:三菱電機株式会社
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