特許
J-GLOBAL ID:200903092680193573
鉄道軌道用防水ゲート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-256336
公開番号(公開出願番号):特開2009-084883
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】架線5に過大な外力を作用させることなく、架線5を収容溝に96a-1に収容すると共に、水圧荷重が作用した場合に架線5の水密性を向上させる。【解決手段】 架線部水密ゴム96の突出部96h-1,96h-2が接合されて収容溝96a-1に架線5を収容する。この架線部水密ゴム96は、側部96g及び突出部96hの外側の面で構成される水圧面96fを備え、その水圧面96fに水圧荷重が作用すると突出部96h-1,96h-2が互いに密着する方向に収縮して第1扉体側架線部水密ゴム96aの接合面及び第2扉体側架線部水密ゴム96bの接合面とが密着し、収容溝96a-1に収容された架線5が挟持されるので、水圧荷重が発生した場合には架線5の周囲の水密性を向上させることができる。一方、水圧荷重が発生する前において架線5は挟持された状態となっていないので、架線5に外力が作用しない。【選択図】図20
請求項(抜粋):
架線が配設される軌道部の中央側に移動する第1扉体と、その第1扉体の側方に移動して前記第1扉体と共に前記軌道部を閉塞する第2扉体と、前記第1扉体の前記第2扉体側の側部に設けられる第1扉体側架線部水密部材と、その第1扉体側架線部水密部材に接合されると共に前記第2扉体の前記第1扉体側の側部に設けられる第2扉体側架線部水密部材と、前記第1扉体側架線部水密部材及び前記第2扉体側架線部水密部材の接合部分の前記架線の高さと一致する箇所に設けられると共に水圧荷重方向に貫通する溝である収容溝部とを備え、前記第1扉体側架線部水密部材及び前記第2扉体側架線部水密部材が接合することにより、前記架線を前記収容溝部に収容して水密にする鉄道軌道用防水ゲートにおいて、
前記第1扉体側架線部水密部材と前記第2扉体側架線部水密部材とは、前記軌道部に流入した水の流れ方向である水圧荷重方向の上流側に延出する突出部と、
その突出部の前記水圧荷重方向の下流側端部から前記第1扉体及び前記第2扉体部の両側方に延出すると共に前記第1扉体及び前記第2扉体に固定される側部とを備えたことを特徴とする鉄道軌道用防水ゲート。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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特開昭49-080835
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制水用ゲート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-321375
出願人:谷冨史直
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特開昭49-012633
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