特許

J-GLOBAL ID：200903092685595203

銅合金トロリ線・吊架線の製造法

発明者： 長澤 廣樹 ,  青木 純久 ,  川北 鎮雄 ,  前 義治 ,  岩村 卓郎 ,  古柴 豊 ,  矢島 健児 ,  石橋 俊司
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社 ,  財団法人鉄道総合技術研究所
代理人 (1件)： 富田 和夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-331024
公開番号（公開出願番号）：特開平6-154838
出願日： 1992年11月17日
公開日（公表日）： 1994年06月03日
要約：

【要約】【目的】 高速電気鉄道における電車線のトロリ線・吊架線の製造法を提供する。【構成】重量%で、Cr:0.1〜1.0%、Zr:0.01〜0.3%、Si:0.006〜0.1%、P:0.006〜0.1%を含有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる組成の銅合金ビレットを、温度:860〜1000°C、加工率:90%以上の条件で熱間加工した後ただちに急冷するか、または熱間加工したのち放冷した後さらに温度:860〜1000°Cに加熱したのち急冷の溶体化処理を施して素線を製造し、この素線に少なくとも1回の冷間加工を施したのち時効処理を施すか、または冷間加工と時効処理を2回以上繰り返して施す銅合金トロリ線・吊架線の製造法、

請求項（抜粋）：

重量%で、Cr:0.1〜1.0%、Zr:0.01〜0.3%、Si:0.006〜0.1%、P:0.006〜0.1%を含有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる組成の銅合金ビレットを温度:860〜1000°C、加工率:90%以上の条件で熱間加工した後ただちに急冷して素線を製造し、この素線に少なくとも1回の冷間加工を施したのち時効処理を施すことを特徴とする銅合金トロリ線・吊架線の製造法。

IPC (4件)：

B21C 1/00 ,  B60M 1/30 304 ,  C22C 9/00 ,  C22F 1/08