特許
J-GLOBAL ID:200903092688762534

廃プラスチックの処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244557
公開番号(公開出願番号):特開2004-083684
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】予備加熱装置にベント口を設けるのみであつたため、土砂等の吸水性物質及び水分を含む廃プラスチックを効率良く脱塩素処理することができず、全体として処理量が大きく処理装置の損傷が少なく、かつ、コンパクトな廃プラスチックの処理装置とすることができなかつた。【解決手段】予備加熱装置Bの中間部の少なくとも1箇所に、予備加熱装置Bの中心Oに対する周方向に離れた箇所に形成されて内外を連通する複数のスリット41を備えるスリット部42を形成し、水分を水蒸気として該スリット41から排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸水性物質及び水分を含有し、かつ、塩素系ポリマ-を含有する廃プラスチック(P)を供給口(4a)から予備加熱装置(B)に供給し、予備加熱装置(B)内で廃プラスチック(P)を所定温度まで昇温させた後に脱塩素装置(C)に供給し、脱塩素装置(C)内で溶融状態の廃プラスチック(P)を熱分解させて塩化水素を発生させ、該塩化水素を排ガス処理装置(D)に導いて処理し、溶融した廃プラスチック(P)は固化させて固形燃料(F)とする廃プラスチックの処理装置において、 前記予備加熱装置(B)の中間部の少なくとも1箇所に、予備加熱装置(B)の中心(O)に対する周方向に離れた箇所に形成されて内外を連通する複数のスリット(41)を備えるスリット部(42)を形成し、水分を水蒸気として該スリット(41)から排出することを特徴とする廃プラスチックの処理装置。
IPC (1件):
C08J11/12
FI (1件):
C08J11/12
Fターム (6件):
4F301AA17 ,  4F301BF31 ,  4F301CA09 ,  4F301CA24 ,  4F301CA26 ,  4F301CA41
引用特許:
審査官引用 (4件)
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