特許
J-GLOBAL ID:200903092711329363

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211559
公開番号(公開出願番号):特開2006-029502
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 メカニカルシールのシールリングが機内空間のゲージ圧により変形して、その先端の環状摺動面がシールプレートに偏当たりするのを防止する。【解決手段】 ハウジング10に気密に固定したシールプレート12の内側摺動面12aに、ハウジング10とともに回転するシールリング20の先端の環状摺動面20eを当接して密封摺動部Cを形成する。シールリング20の前半部には、環状摺動面の内周縁よりも内側に回転軸15の外周面に接近する内周面21aを有する環状の内側補強部21を一体的に形成し、内側補強部の前端部には環状摺動面20eの内周縁よりも内側となる部分に切欠き部21bを形成する。回転軸の先端部17は大径部17aと小径部17bよりなり、大径部の外周面とシールリングの内周面の間にOリング22を設け、内側補強部は小径部の軸線方向範囲に形成するのがよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングに気密に設けた静止側摺動環と、前記ハウジングに回転自在に支持されて前記静止側摺動環を同軸的に通り抜ける回転軸の前記ハウジング内に位置する部分に同回転軸とともに回転するように同軸的かつ気密に後部が支持されて軸線方向前端に前記静止側摺動環の内側摺動面と摺動可能に当接されて前記ハウジングの内外を気密に分離する環状摺動面が形成された回転側摺動環を備えてなり、前記環状摺動面の内周縁と前記回転軸の外周面との間に隙間が設けられているメカニカルシールにおいて、前記回転側摺動環の前半部には前記環状摺動面の内周縁よりも内側に前記静止側摺動環を通る前記回転軸の外周面に接近する内周面を有する環状の内側補強部を一体的に形成し、前記内側補強部の前端部には前記環状摺動面の内周縁よりも内側となる部分に切欠き部を形成したことを特徴とするメカニカルシール。
IPC (2件):
F16J 15/34 ,  F04B 39/00
FI (3件):
F16J15/34 G ,  F16J15/34 Z ,  F04B39/00 104A
Fターム (8件):
3H003AC03 ,  3H003BC01 ,  3H003CA01 ,  3H003CD01 ,  3J041AA01 ,  3J041BA01 ,  3J041BC03 ,  3J041DA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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