特許
J-GLOBAL ID:200903092713467739

直流ブラシレスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156199
公開番号(公開出願番号):特開2001-339981
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】極低温状態で油やグリスの粘度が高くなる油圧モータや減速機のような起動しにくい負荷でも、直流ブラシレスモータにより容易に起動できるようにする。【解決手段】拘束検出部8によりモータMが拘束状態または拘束状態に近い状態にあることが検出され、かつサーミスタ9による検出温度が低いときには、スイッチング素子S1〜S6への通電時間が長くなるように調整部10により通電制御部1が制御される。そのため、各スイッチング素子S1〜S6の発熱量が強制的に多くなるよう制御され、極低温状態で油やグリスの粘度が高くなっている油圧モータPに熱が加えられ、油圧モータPの温度が次第に上昇して油圧モータPが円滑に起動されてパワーステアリングが有効に作動する。
請求項(抜粋):
通電制御部の制御信号により、駆動部を構成する複数のスイッチング素子をスイッチングし、直流ブラシレスモータの巻線への通電路を開閉制御して前記モータを駆動する直流ブラシレスモータの駆動装置において、前記モータが拘束状態または拘束状態に近い状態にあることを検出する拘束検出部と、前記スイッチング素子の温度を検出する温度検出部と、前記拘束検出部により前記モータが拘束状態または拘束状態に近い状態にあると検出されたときに、前記温度検出部による検出温度が低くなるに従い前記スイッチング素子への通電時間が長くなるように前記通電制御部を制御して前記制御信号を調整する調整部とを備えていることを特徴とする直流ブラシレスモータの駆動装置。
Fターム (14件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB08 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA17 ,  5H560DC12 ,  5H560DC20 ,  5H560EB01 ,  5H560EB07 ,  5H560JJ02 ,  5H560JJ07 ,  5H560UA05 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • モータ制御用ドライバ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312476   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-351491
  • 特開平3-128697
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