特許
J-GLOBAL ID:200903092716845173

ハンドオーバ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-125803
公開番号(公開出願番号):特開2005-311702
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】異種無線アクセス網を含む網間のハンドオーバを高速に行うハンドオーバ方法を得ること。【解決手段】MN101はGPRSによって3G無線アクセス網105によるIMPN102を介したコネクションを確立し、このコネクションを用いてIETFのモバイルIPの規格に従って通信を行い、ハンドオーバを行う際にはハンドオーバ制御メッセージを送信する。IMPN102は、3G無線アクセス網105およびWLAN網110のパケットを処理するとともに、3G無線アクセス網105をWLAN網110と同様にモバイルIPのサブネットとして管理し、ハンドオーバ制御メッセージを受信すると3G無線アクセス網105とWLAN網110とを切り替え、切り替え時に受信したMN101宛てのリアルタイム系のパケットを3G無線アクセス網105およびWLAN網110を用いて送信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
3GによるWCDMA方式が適用される3G無線アクセス網のインタフェースを有するWCDMAインタフェース部と、無線LAN網のインタフェースを有するWLANインタフェース部とを備える移動端末装置が、前記3G無線アクセス網および前記無線LAN網に接続している統合パケットノードを介して対向ノードと通信を行う場合に、前記3G無線アクセス網と前記無線LAN網とを切り替えるハンドオーバ方法であって、 前記移動端末装置は、 前記WCDMAインタフェース部によって前記3G無線アクセス網に接続して3Gの規格であるGPRSを用いて前記3G無線アクセス網による前記統合パケットノードを介した通信のコネクションを確立して、この確立したコネクションを用いてIETFによるモバイルIPの規格に従って通信を行い、所定の条件に基づいてハンドオーバを決定してハンドオーバ制御メッセージを送信し、 前記統合パケットノードは、 前記3G無線アクセス網のパケットと、前記無線LAN網のIETFによるモバイルIPの規格に従ったパケットとを処理するとともに、前記3G無線アクセス網を前記無線LAN網と同様にモバイルIPのサブネットとして管理し、前記ハンドオーバ制御メッセージを受信すると、前記3G無線アクセス網から前記無線LAN網への切り替え、または前記無線LAN網から前記3G無線アクセス網への切り替えを行い、切り替え時に受信した前記移動端末装置宛てのパケットがリアルタイム系のパケットである場合には、前記3G無線アクセス網および無線LAN網を用いて前記移動端末装置に送信することを特徴とするハンドオーバ方法。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  H04Q7/22 ,  H04Q7/38
FI (3件):
H04L12/56 100D ,  H04B7/26 107 ,  H04B7/26 109G
Fターム (15件):
5K030HD03 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB05 ,  5K067AA15 ,  5K067BB04 ,  5K067CC08 ,  5K067CC10 ,  5K067DD17 ,  5K067DD36 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067JJ39
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3335133号公報
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 分散型MobileIP移動通信システムの開発-シームレスハンドオフの実装-
  • Fast Handovers for Mobile IPv6

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