特許
J-GLOBAL ID:200903092729279770

有機塩素化合物の分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220574
公開番号(公開出願番号):特開2001-046547
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 微生物を用い、有害物質を生成させずにPCBなどの有機塩素化合物を分解することができる有機塩素化合物の分解方法を得る。【解決手段】 IPA2および水4の存在下でPCB1に紫外線を照射する?@紫外線照射工程と、紫外線照射後の紫外線処理液5から前記IPA2を分離回収する?A溶媒回収工程と、溶媒回収後の溶媒回収残液6をこの溶媒回収残液中の有機塩素化合物を分解し得る微生物の種菌8で培養処理する?B微生物処理工程と、培養処理後の培養液9から菌体を分離回収する?C菌体回収工程と、回収された菌体を界面活性剤により溶菌する?D溶菌工程とを設ける。?D溶菌工程で得られた溶菌液14は前記?B微生物処理工程に循環することができる。
請求項(抜粋):
有機溶媒および水の存在下で有機塩素化合物に紫外線を照射する紫外線照射工程と、紫外線照射後の紫外線処理液から前記有機溶媒を分離回収する溶媒回収工程と、溶媒回収後の溶媒回収残液をこの溶媒回収残液中の有機塩素化合物を分解し得る微生物で培養処理する微生物処理工程と、培養処理後の培養液から菌体の少なくとも一部を分離回収する菌体回収工程と、菌体回収工程において回収された菌体を界面活性剤により溶菌する溶菌工程とを含むことを特徴とする有機塩素化合物の分解方法。
IPC (3件):
A62D 3/00 ZAB ,  C02F 1/32 ,  C02F 3/34
FI (3件):
A62D 3/00 ZAB ,  C02F 1/32 ,  C02F 3/34 Z
Fターム (11件):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BC05 ,  2E191BD17 ,  2E191BD20 ,  4D037AA11 ,  4D037AB14 ,  4D037BA18 ,  4D037BB08 ,  4D037CA07 ,  4D040DD01

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