特許

J-GLOBAL ID：200903092736077636

画像読取装置

発明者： 田口 和重
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-247812
公開番号（公開出願番号）：特開2002-064707
出願日： 2000年08月17日
公開日（公表日）： 2002年02月28日
要約：

【要約】【課題】 地肌除去領域を設定でき、領域を設定することにより特殊な原稿に対しても良好な地肌除去ができる画像読取装置を提供すること。【解決手段】 プレスキャンが実行されると(S171〜172)、ディスプレー上に画像データが表示される(S173)。地肌部の濃度が認識しやすいよう、また、LCDの階調性が高くない場合でも地肌除去したい、したくない部分を見分けられるようにコントラストやブライトネスの調整を行う(S174)。そして、領域選択キーが押され(S175;Y)、領域内地肌除去か、または領域外地肌除去かは、フラグをたてることにより区別される(S176〜177)。地肌除去を行う範囲の座標入力がされると(S179;Y)、入力座標より主走査の開始・終了と副走査の開始・終了のそれぞれのカウント値が算出され(S180)、指定範囲の地肌除去が実行される。

請求項（抜粋）：

原稿台上の原稿に光を照射する光源と、前記光源によって照射された原稿からの反射光を光電変換して原稿画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段が原稿画像に対して所定の処理を指定できるようにするためのプレスキャンをした際、このプレスキャンによって読み取られた原稿画像を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示される原稿画像のコントラストまたはブライトネスの少なくとも一方あるいは両方を自動調整する調整手段と、前記表示手段によって表示された原稿画像の領域を座標により指定する座標指定手段と、前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に対して地肌除去処理を行う地肌除去手段と、を備え、前記地肌除去手段は、前記座標指定手段によって指定された領域の原稿画像に対して地肌除去処理を行うことを特徴とする画像読取装置。

IPC (6件)：

H04N 1/407 ,  G03G 15/36 ,  G06T 1/00 410 ,  G06T 1/00 450 ,  H04N 1/04 101 ,  H04N 1/48

FI (6件)：

G06T 1/00 410 ,  G06T 1/00 450 A ,  H04N 1/04 101 ,  H04N 1/40 101 B ,  G03G 21/00 382 ,  H04N 1/46 A

Fターム (41件)：

2H027ED07 ,  2H027FD03 ,  5B047AA01 ,  5B047AB04 ,  5B047BB02 ,  5B047BC11 ,  5B047BC15 ,  5B047CB09 ,  5C072AA01 ,  5C072CA02 ,  5C072EA05 ,  5C072QA10 ,  5C072RA06 ,  5C072UA06 ,  5C072WA04 ,  5C077MM03 ,  5C077MM20 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077PP25 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077PP32 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ17 ,  5C077SS05 ,  5C077SS07 ,  5C077TT06 ,  5C079JA04 ,  5C079JA25 ,  5C079LA07 ,  5C079LA10 ,  5C079LA31 ,  5C079MA17 ,  5C079MA19 ,  5C079NA07 ,  5C079NA17 ,  5C079NA25 ,  5C079NA27 ,  5C079PA01 ,  5C079PA02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-342066   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 画像処理装置及びその方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-016727   出願人：キヤノン株式会社
• 画質調整装置及び画質調整方法、並びに画像調整用プログラムを記録した記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-269260   出願人：シャープ株式会社