特許
J-GLOBAL ID:200903092753864595

水分量測定装置及び水分量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322203
公開番号(公開出願番号):特開2009-145174
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】粉粒体の種類、状態、及び配合割合の変動にも柔軟に対応でき、しかも従来よりも短い測定時間で、且つ高精度に試料の水分率を測定できる水分測定装置及び方法を提供する。【解決手段】試料8を乾燥させるために加熱する試料加熱部4と、試料8を秤量して連続的又は断続的に質量値mを出力する試料秤量部5と、連続的又は断続的に出力された一連且つ所定の期間の有限個の質量値mに基づいて、試料8が含んでいた水分量又は水分率を算出する秤量データ処理部9とを具備し、秤量データ処理部9は、一連且つ所定の期間の有限個の質量値mを用いて、試料8が完全に乾燥するまでの質量値mの減少の時間推移、又は質量値mの時間変化量Δmの時間推移を所定の予測演算で予測して、測定前に試料8が含んでいた水分量又は水分率を推定して算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水分を含んだ粉粒体を試料として、該試料を乾燥させながら試料の質量値の時間推移を測定して、前記試料が含む水分量又は水分率を測定する水分量測定装置であって、 前記試料を乾燥させるために加熱する試料加熱部と、 前記試料を秤量して連続的又は断続的に質量値を出力する試料秤量部と、 前記試料、前記試料加熱部及び前記試料秤量部を収納する筐体と、 前記連続的又は断続的に出力された一連且つ所定の期間の有限個の質量値に基づいて、前記試料が含んでいた水分量又は水分率を算出する秤量データ処理部と、を具備し、 該秤量データ処理部は、前記一連且つ所定の期間の有限個の質量値を用いて、前記試料が完全に乾燥するまでの質量値の減少の時間推移、又は質量値の時間変化量の時間推移を所定の予測演算で予測して、測定前に試料が含んでいた水分量又は水分率を推定して算出する水分量測定装置。
IPC (1件):
G01N 5/04
FI (2件):
G01N5/04 B ,  G01N5/04 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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