特許
J-GLOBAL ID:200903092755671689

動画像圧縮符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294990
公開番号(公開出願番号):特開平7-147679
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】動画像の圧縮符号化において、画像内容の変化以外の要因による画質の変化を防止する。【構成】入力動画像データをDCT変換部100で変換しフレームメモリ14に書き込むと同時に、高周波成分を計算する交流成分加算器16にも入力する。目標符号量と交流成分の和から量子化制御部50にてほぼ最適な量子化特性を選択しDCT係数を量子化器200で量子化したのち可変長符号化器300で符号化する。符号化データはバッファメモリ(BM)40に書き込まれる。また、この符号化データの符号量と目標符号量との大小により定められた第2の量子化特性を選択して、DCT係数を再度量子化・可変長符号化し、BM42に格納する。当該フレームの画像につき、BM40の符号化データとBM42の符号化データの中で、より目標符号量に近い方を圧縮データとする。
請求項(抜粋):
動画像信号にフレーム間引きを施こして圧縮符号化する動画像圧縮符号化方法であり、前記画像信号に1フレーム毎に直交変換を施こして直交変換係数列を生成し、この直交変換係数列の交流成分の1フレーム期間の電力和に対応する交流成分データを生成し、この交流成分データにもとづいて直交変換係数に施こす量子化特性の粗さを示す第1の制御パラメータ,第2の制御パラメータを生成し、前記直交変換係数を第1の制御パラメータに応じて量子化して第1の量子化直交変換係数を生成するとともに、この第1の量子化直交変換係数を可変長符号化して第1の符号系列を生成し、前記直交変換係数を第2の制御パラメータに応じて量子化して第2の量子化直交変換符号化係数を可変長符号化して第2の符号系列を生成し、前記第1の符号系列の符号量と、前記第2の符号系列の符号量と所定値とを比較し、符号量が所定値に近い方の符号系列と圧縮データとして出力することを特徴とする動画像圧縮符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動画データの圧縮・記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-049147   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
  • 特開平3-166887

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