特許
J-GLOBAL ID:200903092764035337

側面衝突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008985
公開番号(公開出願番号):特開2002-211338
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 側面衝突用エアバッグ装置のエアバッグが展開の過程でドアの内面に強く擦れてスムーズな展開が妨げられるのを防止する。【解決手段】 側面衝突用エアバッグ装置のエアバッグ5の基端と帯状の展開ガイド布42の基端とを重ね合わせて固定し、エアバッグ5と共に展開ガイド布42を折り畳む。エアバッグ5が膨張を開始して折り畳みが解けたときに、展開途中のエアバッグ5の乗員側の側面に沿うように展開ガイド布42が位置しているので、この展開ガイド布42からエアバッグ5に作用する摩擦力F2によってエアバッグ5の展開方向が乗員側(反ドア側)に偏向し、エアバッグ5はドアの内面と強く干渉することなくスムーズに展開することができる。
請求項(抜粋):
折り畳んだエアバッグ(5)をシートバック(2)の側部に配置し、車両の衝突時にインフレータ(32)が発生する高圧ガスで膨張するエアバッグ(5)をシートバック(2)の側部から乗員およびドア(6)内面の間を通して車体前方に展開させる側面衝突用エアバッグ装置において、基端がシートバック(2)に固定されてエアバッグ(5)の乗員側の外表面を覆う展開ガイド布(42)を設け、この展開ガイド布(42)と共にエアバッグ(5)を折り畳んだことを特徴とする側面衝突用エアバッグ装置。
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054CC08 ,  3D054CC29 ,  3D054DD14 ,  3D054EE20 ,  3D054EE30 ,  3D054FF17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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