特許
J-GLOBAL ID:200903092776844419
熱可塑性樹脂成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354544
公開番号(公開出願番号):特開平6-184366
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】ポリオレフィン系樹脂とポリスチレン系樹脂とをベースとする混合樹脂成形体からなり、機械的強度、剛性および耐衝撃強度に優れた特性を有する熱可塑性樹脂成形体を提供する。【構成】ポリオレフィン系樹脂(a)とポリスチレン系樹脂(b)との合計100重量部に対して、ビニル芳香族化合物の重合体ブロックAと共役ジエン化合物の重合体ブロックBとのブロック共重合体を水素添加した水添ブロック共重合体(c)1〜30重量部を添加した混合樹脂による成形体からなり、しかも、該成形体中において、前記ポリオレフィン系樹脂(a)とポリスチレン系樹脂(b)とが互いに少なくとも一部で連続的相互侵入相分離構造を形成している熱可塑性樹脂成形体。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂(a)98〜2重量%とポリスチレン系樹脂(b)2〜98重量%との合計100重量部に対して、ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAの少なくとも1個以上と共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBの少なくとも1個以上とを有し、かつ、ビニル芳香族化合物の含有率が50〜90重量%の範囲にあり、共役ジエン化合物部分の70%以上が水素添加されている水添ブロック共重合体(c)1〜30重量部が添加されている混合樹脂による成形体からなり、しかも、該成形体中において、前記ポリオレフィン系樹脂(a)とポリスチレン系樹脂(b)とが互いに少なくとも一部で連続的相互侵入相分離構造を形成していることを特徴とする熱可塑性樹脂成形体。
IPC (5件):
C08L 23/00 LCH
, C08L 23/00 LCN
, C08L 25/04 LDS
, C08L 25/04 LDX
, C08L 53/02 LLY
引用特許:
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