特許
J-GLOBAL ID:200903092786402813
ジャイロセンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-046783
公開番号(公開出願番号):特開2003-247830
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 現状のものよりもさらに小型化が可能な、全く新規なジャイロセンサを提供する。【解決手段】 ジャイロセンサSは、基板1上に複数本の直線状のカーボン線21、22を直立させて配置して、それぞれのカーボン線21、22間にパルス波形の電圧を入力した際に、・電圧の印加によって変形して、その先端が互いに近接もしくは接触した状態と、・自己の復元力によって復元して、その先端が互いに離間した状態との繰り返しによって発信できるようにした発振部2を構成し、かつ各カーボン線21、22の、発振方向と交差する方向に一定間隔、離間させて固定電極31、32を配置することで、角速度が加わってコリオリ力が発生した際の、それぞれのカーボン線21、22の、発振方向と交差する方向への変形の変形量を検出するための検出部3を構成した。
請求項(抜粋):
基板上に複数本の直線状のカーボン線を互いに平行となるように直立させて配設してなり、各カーボン線間にパルス波形の電圧を入力することで、それぞれのカーボン線を、電圧の印加によって変形してその先端が互いに近接もしくは接触した状態と、自己の復元力によって復元してその先端が互いに離間した状態との繰り返しによって発信させる発振部と、上記各カーボン線のうち少なくとも1本のカーボン線の、上記発振方向と交差する方向に一定間隔、離間させて固定電極を配設してなり、角速度が加わってコリオリ力が発生した際に、このコリオリ力によって生じる、当該カーボン線の発振方向と交差する方向への変形の変形量を、カーボン線の先端と固定電極との間の距離の変化に基づく出力信号の変化として検出するための検出部と、を備えることを特徴とするジャイロセンサ。
IPC (3件):
G01C 19/56
, B81B 3/00
, G01P 9/04
FI (3件):
G01C 19/56
, B81B 3/00
, G01P 9/04
Fターム (7件):
2F105AA02
, 2F105AA06
, 2F105AA08
, 2F105BB13
, 2F105CC04
, 2F105CD03
, 2F105CD05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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カーボンナノチューブの製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-161292
出願人:キヤノン株式会社
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特開昭62-093668
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