特許
J-GLOBAL ID:200903092790083129
土留支保工の腹起用枠体とその工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
甲斐 寛人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399618
公開番号(公開出願番号):特開2005-163266
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 構造が簡単で安価であり、従来工法に於ける切梁が不要であり且つ枠体の構築、解体、移動に手数が少なく、作業能率を高める腹起用枠体を提供すること。【解決手段】 梁材連結用金具1と、該梁材連結用金具1間を相互に連結して枠体を構成する梁材2,2とからなる土留支保工法用の腹起用枠体であって、梁材連結用金具1には梁材2の端部が嵌合される嵌合空間11,11が形成され、該嵌合空間11内に梁材2を押圧推進する押圧板12と、押圧板12を押圧推進する螺子棒13と、螺子棒13に推力を発生させるローリングナット14と、螺子棒13を支持し且つローリングナット14に生じる反力を受ける隔壁15とからなる枠体伸縮機構Eを具備している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
掘削壁面(w)を覆う矢板(A)の内側面に配備される複数の梁材連結用金具(1),(1)と、該複数の梁材連結用金具(1)間を相互に連結して枠体を構成する梁材(2),(2)とからなる土留支保工の腹起用枠体であって、前記梁材連結用金具(1)には前記梁材(2),(2)の端部が嵌合され結合される複数の嵌合空間(11),(11)が形成され、少なくとも一つの嵌合空間(11)に嵌合された梁材(2)の端部を押圧推進する押圧板(12)と、該押圧板(12)を押圧推進する螺子棒(13)と、回転させて螺子棒(13)に推力を発生させるローリングナット(14)と、螺子棒(13)を支持し且つローリングナット(14)に発生する反力を受ける隔壁(15),(15)とからなる枠体伸縮機構(E)を具備し、梁材連結用金具(1)の嵌合空間(11),(11)に前記梁材(2),(2)を嵌合して形成された枠体を矢板(A)の腹部に水平状態で当接させ、ローリングナット(14)を回転させて梁材(2)の端部を押圧推進し、枠体を伸長させる土留支保工の腹起用枠体。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D17/08 C
, E02D17/04 B
Fターム (2件):
引用特許:
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