特許
J-GLOBAL ID:200903092810694227

金属ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257230
公開番号(公開出願番号):特開2001-082610
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】シリンダヘッドとシリンダブロックの合わせ面に介挿した金属ガスケットが、シリンダスリーブの陥没や燃焼室孔周辺のシリンダヘッドの変形を生じないように荷重を調整すると共に、シリンダヘッドとシリンダブロックとをボルトで締付けた際に生じる隙間を補充して燃焼ガスのリークを確実に防止することができるようにした。【解決手段】中板2の両側または片側に基板3(3a、3b)を積層して成り、中板2の燃焼室33周りには該燃焼室33の周縁からシリンダブロック32の冷却水孔34の周縁に至る幅を有する板状のストッパ4が熱硬化性接着剤5を介して固定され、基板3(3a、3b)にはシリンダブロック32の燃焼室33を囲繞するビード6a、6bがストッパ4に重合する位置に形成され、シリンダヘッド31とシリンダブロック32とをボルト締結した際に燃焼室33の周囲に生じる隙間を熱硬化性接着剤5の厚さ調整によって補充すると共に、ストッパ4の荷重分布が該ストッパ4の外周にて最大となるようにした。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックの合わせ面に介挿してボルト締結される金属ガスケットにおいて、中板の両側または片側に基板を積層して成り、前記中板の燃焼室孔周りには該燃焼室孔の周縁から前記シリンダブロックの冷却水孔の周縁に至る幅を有する板状のストッパが熱硬化性接着剤を介して固定され、前記基板には前記シリンダブロックの燃焼室を囲繞するビードが前記ストッパに重合する位置に形成され、前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとをボルト締結した際に前記燃焼室の周囲に生じる隙間を前記熱硬化性接着剤の厚さ調整によって補充すると共に、前記ストッパの荷重分布が該ストッパの外周にて最大となるようにしたことを特徴とする金属ガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F16J 15/08 P ,  F02F 11/00 L
Fターム (15件):
3J040AA01 ,  3J040AA12 ,  3J040AA15 ,  3J040BA03 ,  3J040EA07 ,  3J040EA17 ,  3J040EA26 ,  3J040EA27 ,  3J040EA30 ,  3J040EA39 ,  3J040FA01 ,  3J040FA06 ,  3J040HA08 ,  3J040HA09 ,  3J040HA17
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 金属ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-218448   出願人:株式会社ケットアンドケット
  • シリンダヘッドガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-012153   出願人:日立化成工業株式会社
  • 特開平2-107869
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