特許
J-GLOBAL ID:200903092820484840

光ディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023969
公開番号(公開出願番号):特開平11-213389
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクに高速記録を行う場合の記録信号品位の向上を図る。【解決手段】 記録用レーザ光のトップパワー区間の一部に、トップパワー値を一時的に増大させるトップパワー付加パルス40を付加する。ボトムパワー区間の一部に、ボトムパワー値を一時的に減少させるボトムパワーオフパルス42を付加する。形成するピットの長さに応じてトップパワー区間の微調整量α(nT)を大まかに調整し、トップパワー付加パルス40の長さΔTt(nT)を微調整する。形成するランドの長さに応じてボトムパワー区間の微調整量β(mT)を大まかに調整し、ボトムパワーオフパルス42の長さΔTb(mT)を微調整する。
請求項(抜粋):
記録用レーザ光のビームパワーを、ピットを形成する区間でピットが形成されるトップパワーに設定し、ピットを形成後次のピットを形成するまでのランドを形成する区間でピットが形成されないボトムパワーに設定して、該記録用レーザ光を光ディスクの記録面に照射してマーク長記録方式でピットおよびランドの形成を行う光ディスク記録装置において、標準速度よりも速い速度で記録を行う場合に、形成するピット長に応じて前記トップパワーの終了タイミングを該形成するピットの本来の終了タイミングから変動させる制御、または該制御および形成するランド長に応じて前記トップパワーの開始タイミングを該形成するランドの本来の終了タイミングから変動させる制御を行うとともに、前記トップパワーの一部の区間に該トップパワー値を、該トップパワー値と前記ボトムパワー値との差よりも小さい増加パワー幅で一時的に増大させるトップパワー付加パルスを形成し、該トップパワー付加パルスの長さを、形成するピット長に応じて変動させる制御を行う制御手段を具備してなる光ディスク記録装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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