特許
J-GLOBAL ID:200903092826871528

信号伝送用光送信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218082
公開番号(公開出願番号):特開平9-051305
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 外部制御入力信号に頼らずにバースト信号伝送ができる光送信器を提供する。【解決手段】 レーザダイオード(LD)3とLD3の伝送信号入力の信号電流制御の電流源4とバイアス電流制御部としてのトランジスタ8を設ける。フォトダイオード(PD)5、時定数τ1の積分回路7を備え、LD3のパワーを監視してバイアス電流が一定となるようなバイアス電圧をトランジスタ8に加えるパワー制御ループ19を設け、このパワー制御ループ19にはLD3の発光パワーピークを検出する時定数τ2のピーク検出回路10を備えたループ出力制御部24を設け、τ2<τ1とする。ピーク検出回路10の出力に基づき、ループ出力制御部24は、LD3の信号非入力時にはパワー制御ループ19の出力をオフし、信号入力時にはパワー制御ループ19の出力をオンしてバースト信号伝送を行う。
請求項(抜粋):
発光素子を有し、該発光素子を発光させる伝送信号入力の信号電流を制御する信号電流制御部と、発光素子に対するバイアス電流を制御するバイアス電流制御部と、発光素子の発光パワーを監視するパワー監視部とこのパワー監視部で監視される発光パワーを積分する積分回路とを備え、この積分回路により前記バイアス電流が一定となるようなバイアス電圧をバイアス電流制御部に加えるパワー制御ループとが設けられている光信号器であって、該パワー制御ループには発光素子の伝送信号入力時に該発光素子のパワーピークを検出するピーク検出回路と、該ピーク検出回路の出力によりピーク検出の有無を区別判断し、ピーク検出無しのときには前記発光素子の信号非入力時と判断して前記パワー制御ループの出力をオフし、ピーク検出有りのときには前記発光素子の伝送信号入力時と判断して前記パワー制御ループの出力をオンするループ出力制御部が設けられており、前記ピーク検出回路の時定数が前記積分回路の時定数よりも小さく形成されていることを特徴とする信号伝送用光送信器。
IPC (5件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H01S 3/00 ,  H01S 3/18
FI (3件):
H04B 9/00 S ,  H01S 3/00 A ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • レーザ発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-166619   出願人:松下電工株式会社
  • 半導体レーザ駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095198   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭62-076690
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