特許
J-GLOBAL ID:200903092832499550

スローアウェイ式ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008086
公開番号(公開出願番号):特開平11-197923
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 ドリル本体に装着されるチップの振動を効果的に抑制する。【解決手段】 ドリル本体11の先端から基端部側に向けて形成した凹溝14の溝底面14Aに、軸線Oと同心に更に基端側に延びる嵌合穴15を形成する。また、チップ本体21aの後端21Aには、嵌合穴15に挿入する嵌合軸部21bを設ける。さらに、嵌合軸部21bには、クランプねじ23の円錐状先端部23aが係合可能な切欠22を外周面から半径内方向に凹むように形成する。そして、切欠22の凹み方向の軸線Zを、クランプねじ23を締め付けるに従いチップ21がドリル回転方向Rの後方側およびドリル本体11の基端側に押し付けられるようにクランプねじ23の軸線Yに対して偏心させている。
請求項(抜粋):
平板状をなす一のスローアウェイチップが、ドリル本体の先端から基端側に向けて形成された凹溝に挿入されるとともに、前記ドリル本体の軸線に向けて外周側からねじ込まれたクランプねじの先端部が当該スローアウェイチップに形成された切欠に係合することにより前記ドリル本体に固定されてなるスローアウェイ式ドリルにおいて、前記スローアウェイチップは、その後端に前記凹溝の溝底面から更に基端側に向けて形成された嵌合穴に挿入される嵌合軸部を備えるとともに、前記切欠が前記嵌合軸部の外周面から半径内方向に凹むようにして形成されてなり、該切欠の凹み方向の軸線は、ドリル本体先端側およびドリル本体外周側に偏心していることを特徴とするスローアウェイ式ドリル。
IPC (2件):
B23B 51/00 ,  B23B 27/16
FI (2件):
B23B 51/00 T ,  B23B 27/16 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 工具取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-181651   出願人:本田技研工業株式会社
  • セラミツクヒータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-083321   出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所

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