特許
J-GLOBAL ID:200903092838307849

嵌合検知コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206802
公開番号(公開出願番号):特開平11-111390
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 完全嵌合時にバネ力から解放されるようにする。【解決手段】 コネクタハウジング同士が半嵌合であった場合に、雌コネクタハウジング5に設けられたバネによっていずれかのコネクタハウジングが離間方向へ排除されるようにした嵌合検知コネクタにおいて、雌コネクタハウジング5に対し前後方向への移動可能にスプリングホルダ15を組み込む。スプリングホルダ15にはコイルバネ16が収容され、両コネクタハウジングが嵌合してゆくときには、ロックアーム11が係止突部2を乗り上げて行くために、その乗り上げ動作によってスプリングホルダ15と係止してスプリングホルダ15の後退を規制しつつコイルバネ16に圧縮動作を行わせる。両コネクタハウジングが完全に嵌合してロックアーム11が復動すれば、スプリングホルダ15との係止が解かれ、バネ力によってスプリングホルダ15が後退する。
請求項(抜粋):
相互に嵌合可能な雌雄コネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングには係止突部が形成され、他方のコネクタハウジングには両コネクタハウジングの嵌合過程では前記係止突部に乗り上げるように撓み変形し、完全嵌合に至ったときには係止突部を乗り越えて復動することで前記係止突部と係止可能となるロックアームと、両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って配され、その前端部は前記一方のコネクタハウジングに突き当て可能とされたバネと、両コネクタハウジングの嵌合過程では前記バネの後端側を拘束することでバネの圧縮動作を可能にし、両コネクタハウジングの完全嵌合による前記ロックアームの復動動作に連動して前記バネの拘束を解くことでバネの復帰動作を可能にするスプリングホルダとを備えてなることを特徴とする嵌合検知コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207288   出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社

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