特許
J-GLOBAL ID:200903092843173494

デバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063159
公開番号(公開出願番号):特開2000-259453
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 プログラム動作中にアドレス空間上の一部のメモリ領域の内容が監視可能で、かつメモリ監視アドレスを設定できるデバッグ装置において、ターゲット・システムを停止することなく、監視アドレスを変更できるようにする。【解決手段】 CPU部3のメモリ・アクセス情報を監視する前に、監視制御部14によりモニタ・メモリ12の更新が行われない状態にする。次に、アドレス・マッパー9を監視するアドレスに設定し、更新情報メモリ11をデータが更新されていないことを示す“偽”の状態にする。監視制御部11によりモニタ・メモリ12がCPU部3の動作により更新される状態にする。これにより、監視したい領域をCPU部3が読み書きしたとき、ターゲット・メモリ2に対して読み書きしたデータが、モニタ・メモリ12に書き込まれる。このとき、データを書き込んだアドレスに対応する更新情報メモリ11をデータが更新されてことを示す“真”の状態にする。
請求項(抜粋):
ターゲットシステムのCPU部がターゲットメモリから読出し、または該ターゲットメモリに書き込んだデータを記憶しておくモニタ・メモリと、該モニタ・メモリが記憶するデータの前記ターゲットメモリの領域のアドレス範囲を指定するアドレス・マッパーと、該アドレス・マッパーが指定したアドレス範囲の各アドレスに1対1に対応した領域を有し、前記モニタ・メモリの更新情報を保持する更新情報メモリと、前記アドレス・マッパーにアドレス範囲を設定し、前記更新情報メモリを、前記モニタ・メモリの更新が行われていない状態に初期化した後、前記モニタ・メモリを動作可能な状態にし、前記ターゲットシステムのCPU部が前記ターゲットメモリに対して読出し、または書き込みを行ったデータのうち、前記アドレス・マッパーで指定されたアドレス範囲のデータが前記モニタ・メモリに書き込まれると、前記更新情報メモリの対応する領域を、データが更新されたことを示す状態に設定し、また前記ターゲットシステムが動作中に、前記アドレス・マッパーのアドレス範囲を変更する場合は、前記モニタ・メモリの動作を一時的に停止して前記更新情報メモリの初期化後、前記アドレス・マッパーにアドレス範囲を再設定し、前記モニタ・メモリの動作を再開させる監視制御部を有するデバッグ装置。
IPC (2件):
G06F 11/30 320 ,  G06F 12/16 330
FI (2件):
G06F 11/30 320 C ,  G06F 12/16 330 D
Fターム (13件):
5B018GA07 ,  5B018HA40 ,  5B018MA01 ,  5B018QA13 ,  5B018QA16 ,  5B042GA33 ,  5B042GC08 ,  5B042HH05 ,  5B042JJ05 ,  5B042JJ40 ,  5B042JJ41 ,  5B042MA05 ,  5B042MC07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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