特許
J-GLOBAL ID:200903092845060620

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269099
公開番号(公開出願番号):特開平10-097785
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 ミニディスクシステム等で記録過程において第3世代への不正デジタルダビングをおこなうことができないようにする。【解決手段】 電源オフ時にも記憶データを保持することができるようなメモリ手段を設ける。そして記録動作時に、記録手段において記録対象としている入力信号が、アナログ信号として供給されたか、デジタル信号として供給されたかを判別し、デジタル信号として供給された場合は、メモリ手段上で未更新識別フラグをオンとするフラグ制御手段を設ける。また、このフラグ制御手段は記録に伴う管理情報更新動作が完了した後に、メモリ手段上で未更新識別フラグをオフとする。さらに、電源オンとされた際に、メモリ手段上での未更新識別フラグを確認し、未更新識別フラグがオンとされていた場合は、記録媒体上の管理情報を、記録媒体に記録されているトラックのデータのすべてがデジタルダビングにより記録されたトラックであることを示すように更新させることのできる更新制御手段を設ける。
請求項(抜粋):
データがトラック単位で記録されるとともに、トラック単位のデータの記録又は再生動作を管理する管理情報が記録され、トラック単位のデータの記録動作は、そのデータの記録と、その記録に伴う管理情報の更新によって完了する記録媒体に対応する記録装置として、外部装置からアナログ信号として供給された入力信号および外部装置からデジタル信号として供給された入力信号を、記録媒体に記録することができる記録手段と、電源オフとされた際にも記憶データを保持することができるメモリ手段と、記録動作時に、前記記録手段において記録対象としている入力信号が、アナログ信号として供給された入力信号か、デジタル信号として供給された入力信号かを判別し、デジタル信号として供給された入力信号である場合は、前記メモリ手段上で未更新識別フラグをオンとするとともに、入力信号の記録動作に伴う管理情報更新動作が完了した後に、前記メモリ手段上で未更新識別フラグをオフとするフラグ制御手段と、電源オンとされた際に、前記メモリ手段上での未更新識別フラグを確認し、未更新識別フラグがオンとされていた場合は、記録媒体上の管理情報を、当該記録媒体に記録されているトラックのデータのすべてがデジタル信号として供給されて記録されたトラックであることを示すように更新させることのできる更新制御手段と、を有して構成されることを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
G11B 27/034 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 20/10
FI (3件):
G11B 27/02 K ,  G11B 19/04 501 H ,  G11B 20/10 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289852   出願人:ソニー株式会社
  • 光ディスク記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163152   出願人:日本コロムビア株式会社
審査官引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289852   出願人:ソニー株式会社
  • 光ディスク記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163152   出願人:日本コロムビア株式会社

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