特許
J-GLOBAL ID:200903092849708624
非破壊検査方法および装置、データ判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259865
公開番号(公開出願番号):特開2002-071605
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 被検体の形状、コーティングの厚さに起因した測定データのばらつきの影響を排除し、コーティングの剥離部分をより正確に検出可能な非破壊検査装置を実現すること。【解決手段】 被検体Pを所定時間加熱し、その後の温度低下を測定する。この測定データを、基準被検体データに基づいて補正することで、被検体の形状に起因した温度のばらつきを相殺する。基準被検体データとは、被検体Pと同形状且つ剥離のない基準被検体についての、加熱時の温度のばらつきを示したデータである。この補正を行った後のデータについて、温度変化率を求める。そして、この温度変化率に基づいて剥離部を検出する。この温度変化率は、剥離部と、健全部とで大きく異なっている。また、コーティングの厚さの影響を受けにくい。
請求項(抜粋):
母材表面にコーティングを施すことで構成された部材における、コーティングの剥離が生じている部分を検出する非破壊検査装置に用いられるデータ判定装置において、そのとき検査対象となっている部材表面の所望の測定点での温度の経時変化を示すデータに基づいて、前記測定点での温度変化率を算定する算定手段と、前記算定手段の算定した温度変化率の大きさに基づいて、当該測定点において前記コーティングの剥離が生じているか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とするデータ判定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 25/72 K
, G01J 5/48 A
Fターム (24件):
2G040AA07
, 2G040AB08
, 2G040BA26
, 2G040CA02
, 2G040CA12
, 2G040CA23
, 2G040DA06
, 2G040DA12
, 2G040EA06
, 2G040EB02
, 2G040EC03
, 2G040HA08
, 2G040HA10
, 2G040HA16
, 2G040ZA05
, 2G066AA01
, 2G066AC20
, 2G066BA14
, 2G066BA42
, 2G066BB11
, 2G066BC15
, 2G066BC21
, 2G066CA02
, 2G066CB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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樹脂被覆鋼材の製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-243215
出願人:日本鋼管株式会社
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特開平3-056847
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重防食被覆鋼材の被覆剥離検査方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-086156
出願人:日本鋼管株式会社
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特許第2892896号
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特許第2855366号
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