特許
J-GLOBAL ID:200903092856245621

パイプクランプ構造及びそのためのスリーブ部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-010647
公開番号(公開出願番号):特開2007-187301
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】外周に断熱材を備えた断熱材付パイプをワンタッチ式クランプにより、長期に亘って安定的かつ確実に固定可能としたパイプクランプ構造を提供する。【解決手段】基台10と、該基台10の両側に揺動可能に立設された、略半円筒状の挟持部片11A、11Bが設けられるとともに、前記挟持部片11A、11Bの一方側先端部に嵌合凸部11aが設けられ、前記挟持部片11Bの他方側先端部に前記嵌合凸部11aと係合する嵌合凹部11bが設けられたパイプクランプ1によって、外周に断熱材31を備えた断熱材付パイプ3を固定したパイプクランプ構造であって、前記断熱材付パイプ3の固定部位において、少なくとも周方向の不連続部Kが部材長手方向に沿って形成されるとともに、前記不連続部Kの先端同士2a、2bが周方向に沿って重なりSを持ち、外力により弾性的に直径を膨縮自在としたスリーブ部材2を前記断熱材付パイプ3に外嵌させた状態で前記パイプクランプ1により固定を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基台と、該基台の両側に可動可能に立設された略半円筒状の挟持部片が設けられるとともに、前記挟持部片の一方側先端部に嵌合凸部が設けられ、前記挟持部片の他方側先端部に前記嵌合凸部と係合する嵌合凹部が設けられたパイプクランプによって、外周に断熱材を備えた断熱材付パイプを固定するパイプクランプ構造であって、 前記断熱材付パイプの固定部位において、少なくとも周方向の不連続部が部材長手方向に沿って形成されるとともに、前記不連続部の先端同士が周方向に沿って重なりを持ち、外力により弾性的に直径を膨縮自在としたスリーブ部材を前記断熱材付パイプに外嵌させた状態で前記パイプクランプにより固定を図ることを特徴とするパイプクランプ構造。
IPC (3件):
F16L 3/137 ,  F16B 2/08 ,  F16B 2/10
FI (3件):
F16L3/12 E ,  F16B2/08 S ,  F16B2/10 Z
Fターム (17件):
3H023AA05 ,  3H023AB07 ,  3H023AC51 ,  3H023AC52 ,  3H023AD19 ,  3J022DA11 ,  3J022EA42 ,  3J022EB14 ,  3J022EC17 ,  3J022EC22 ,  3J022ED22 ,  3J022ED26 ,  3J022GA03 ,  3J022GA16 ,  3J022GB23 ,  3J022GB43 ,  3J022GB45
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • クランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103837   出願人:ワールド工業株式会社
  • パイプのクランプ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341963   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 特開昭54-26523号公報
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審査官引用 (1件)
  • クランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103837   出願人:ワールド工業株式会社

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