特許
J-GLOBAL ID:200903092857252893

トナー供給ロール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154358
公開番号(公開出願番号):特開平9-274373
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 ロール表面の毛羽立ち、トナー搬送量の不安定化のない、寸法精度のよいトナー供給ロール、及びロール表面のスキン層の破れからくる耐久性や異物の問題の解消を図り、トナーの入り込みによるロール固さの部分的な変化を緩和し得るトナー供給ロール、並びにその有利な製造手法の提供。【解決手段】 最終ロール形状を呈する成形キャビティ内でのポリウレタン原料の発泡成形により、芯金32の周りに、硬度が350g以下の、連続した滑らかな表面を形成するスキン層36を有する軟質ポリウレタンスポンジ層34を形成し、該スキン層36の直下に位置する各セル38が、該スキン層36の厚さが薄くなるセル中央部相当部位に形成された、開口径が100〜800μmの開口部40によってそれぞれ独立して外部に開口し、更にそれらセル38の開口全面積が該スキン層36の表面の20%以上を占めるようにした。
請求項(抜粋):
最終ロール形状を与える成形キャビティ内でのポリウレタン原料の発泡成形によって、芯金の周りに、硬度が350g以下の軟質ポリウレタンスポンジ層が一体的に形成されてなり、且つ該ポリウレタンスポンジ層が、連続した滑らかな表面を形成するスキン層を有すると共に、該スキン層の直下に位置する各セルが、該スキン層の厚さが薄くなるセル中央部相当部位に形成された、開口径が100〜800μmである開口部によって、それぞれ独立して外部に開口し、更にそれらセル開口部の開口全面積が該スキン層の表面の20%以上を占めていることを特徴とするトナー供給ロール。
IPC (5件):
G03G 15/08 501 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04
FI (3件):
G03G 15/08 501 A ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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