特許
J-GLOBAL ID:200903092861170648

エンジンの点火時期調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186808
公開番号(公開出願番号):特開平11-037025
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 仕向地での燃料性状に不明な部分がある場合にも、要求があれば可変抵抗器を用いての点火時期の調整を可能としつつ全体としてのコストを低減する。【解決手段】 定電圧源からの一定電圧を分圧してCPU54のA/D端子に入力させる回路57を設けるとともに、EEPROM58をCPU54と接続する一方で、エンジン非回転時にEEPROM58の書き込み条件が成立したときCPU54のA/D端子に入力する電圧値に応じた点火時期調整値をEEPROM58に書き込み、エンジン回転中にこの書き込まれた値だけ点火時期を調整する機能を、コントロールユニット53の機能として追加する。これにより、点火時期の調整作業が終了した後は可変抵抗器が不要となる。
請求項(抜粋):
エンジンに直付けされるクランク角センサと、少なくともCPUとメモリとからなり前記センサからの信号を受けて点火時期を制御するコントロールユニットと、このコントロールユニットからの点火時期制御信号を受けて火花点火を行う装置とを備えるエンジンにおいて、定電圧源からの一定電圧を分圧して前記CPUのA/D端子に入力させる回路を設けるとともに、EEPROMを前記CPUと接続する一方で、エンジン非回転時に前記EEPROMの書き込み条件が成立したとき前記CPUのA/D端子に入力する電圧値に応じた点火時期調整値を前記EEPROMに書き込み、エンジン回転中にこの書き込まれた値に従って点火時期を調整する機能を、前記コントロールユニットの機能として追加したことを特徴とするエンジンの点火時期調整装置。
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-138101
  • 特開昭55-138101

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