特許

J-GLOBAL ID：200903092874292564

文字処理装置

発明者： 鹿島 洋三
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 平木 道人 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-353894
公開番号（公開出願番号）：特開平6-183075
出願日： 1992年12月16日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】【目的】 フォントキャッシュメモリの使用効率を大幅に向上することができる文字処理装置を提供すること。【構成】 出現回数計数手段100は、文書の予定の範囲を対象に、各文字等図形データの出現回数を予め計数する。要求回数計数手段200は、印字要求があるごとに、当該文字の前記出現回数を1づつ減じ、各文字等図形データの残りの要求回数を算出する。メモリ残量検出手段300は、フォントキャッシュメモリ500のメモリ残量を検出する。取捨選択手段400は、前記メモリ残量検出手段300がメモリ残量不足を検知すると、前記残りの要求回数が少ない文字のドットデータをフォントキャッシュメモリ500から選択的に削除する。

請求項（抜粋）：

ベクトルフォントをドットパターンに展開して登録するフォントキャッシュメモリを備え、未登録データはベクトルフォントから展開し、既登録データはフォントキャッシュメモリから読み出す文字処理装置において、文書の予定の範囲を対象に、各文字の出現回数を予め計数する出現回数計数手段と、前記出現回数および印字要求回数に基づいて、残りの要求回数を文字ごとに計数する要求回数計数手段と、フォントキャッシュメモリのメモリ残量を検出するメモリ残量検出手段と、前記メモリ残量が予定値を下回ると、前記計数された残りの要求回数に基づいて、フォントキャッシュメモリに登録されたドットデータの取捨選択を行う手段とを具備したことを特徴とする文字処理装置。

IPC (3件)：

B41J 5/44 ,  B41J 2/485 ,  G09G 5/22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-148095
  
• 文字キヤツシユ方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-205141   出願人：沖電気工業株式会社