特許

J-GLOBAL ID：200903092880414892

ドアウェザストリップ

発明者： 佐藤 信雅 ,  土田 英志 ,  辻口 正一 ,  竹内 紀雄
出願人/特許権者： 西川ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-355342
公開番号（公開出願番号）：特開平11-180151
出願日： 1997年12月24日
公開日（公表日）： 1999年07月06日
要約：

【要約】【課題】 板金の段差を吸収することができると共に、クリップ間における板金との面圧を保持することができるドアウェザストリップを提供する。【解決手段】 本発明のドアウェザストリップ(1)は、車体パネル(12)に当接する中空状シール部(2)と、ドアインナーパネル(10)に固定されるベース部(3)と、ドアインナーパネル(10)を伝って流れてくる水をせき止める止水部(4)とから構成される。そしてベース部(3)が、ドアインナーパネル(10)との接触面の全域にわたって、高発泡スポンジゴム層(5)を備えている。この高発泡スポンジゴム層(5)は、共押出によって他の部分と一体的に成型されている。このドアウェザストリップ(1)が板金の段差部などの上に装着されると、高発泡スポンジゴム層(5)が板金段差などを吸収して、ドアウェザストリップ(1)の止水性および遮音性を保持する。

請求項（抜粋）：

板金に固定されるベース部(3、23) と、ドアと車体の間を密封する中空状シール部(2、22) と、板金を伝って流れてくる水をせき止める止水部(4、24) とを有する、自動車のドア周縁部をシールするドアウェザストリップにおいて、前記ベース部(3、23) が、板金との接触面に、他の部分の材質よりも高い可撓性を有する軟質材からなる部分(5、25) を備え、前記軟質材からなる部分(5、25) が板金の段差及びうねりを吸収してシール性を確保することを特徴とするドアウェザストリップ(1、21) 。

IPC (3件)：

B60J 5/08 ,  B32B 5/18 ,  B60R 13/06

FI (3件)：

B60J 5/00 501 G ,  B32B 5/18 ,  B60R 13/06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 自動車用ウェザーストリップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-146184   出願人：西川ゴム工業株式会社, 東芝シリコーン株式会社
• センターピラーシールの取付構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-068711   出願人：西川ゴム工業株式会社