特許
J-GLOBAL ID:200903092884291477
凝固解析方法および凝固解析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
八田 幹雄
, 奈良 泰男
, 藤田 健
, 宇谷 勝幸
, 都祭 正則
, 長谷川 俊弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244308
公開番号(公開出願番号):特開2008-188671
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】冷却速度の違いによって異なる潜熱放出パターンを考慮して解析を行うことができ、溶湯温度の降下履歴を精度良く予測することができる鋳造品の凝固解析方法を提供する。【解決手段】複数の要素から形成される解析モデルを用いた鋳造品の凝固解析方法であって、相互に隣接する前記要素間の伝熱計算を実行して、前記要素ごとの冷却速度を算出する段階(S21〜S27)と、前記算出した冷却速度とあらかじめ設定された前記合金の溶湯の固相率-温度曲線とに基づき、凝固潜熱の放出によって温度が変動する場合、その変動する温度変動幅を前記要素ごとに補正する段階(S28〜S29)と、前記補正した温度幅を用いて、前記解析モデルの凝固解析を実行する段階と、を含んでいる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の要素から形成される解析モデルを用いた鋳造品の凝固解析方法であって、
相互に隣接する前記要素間の伝熱計算を実行して、前記要素ごとの冷却速度を算出する段階と、
前記算出した冷却速度とあらかじめ設定された前記合金の溶湯の固相率-温度曲線とに基づき、凝固潜熱の放出によって温度が変動する場合、その変動する温度変動幅を前記要素ごとに補正する段階と、
前記補正した温度変動幅を用いて前記解析モデルの凝固解析を実行する段階と、
を含むことを特徴とする鋳造品の凝固解析方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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