特許
J-GLOBAL ID:200903092888961680
画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-295638
公開番号(公開出願番号):特開2008-112051
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】画像形成装置の省電力性を向上させる。【解決手段】定着装置51のヒートローラ52は、円筒形状で電気絶縁性の合成樹脂からなるベース体と、フィルム状のヒータ33と、トナーに対して高い離型性を有する離型層と、を含む。ヒータ33は、耐熱絶縁層と、複数本の線のパターン形状を有するように耐熱絶縁層の一側の面に形成されて電圧の印加により発熱する発熱体35と、前記耐熱絶縁層の他側の面に面状に形成される伝熱層と、を含む。ベース体と離型層との間にヒータ33が介在され、ベース体と、発熱体35と、耐熱絶縁層と、伝熱層と、離型層とが、半径方向外方にこの順番で積層される。発熱体35の電気抵抗値は温度依存性を有している。直流電源65による電圧印加時の発熱体35の消費電流を電流計70が検出し、制御部66は、検出値から演算された発熱体35の温度に基づき、直流電源65による発熱体35への電圧印加の有無を切り換える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
トナーを記録媒体上に定着させるための定着装置を備えた画像形成装置において、
前記定着装置に用いられるヒートローラは、
円柱形状又は円筒形状を有し、電気絶縁性を有するベース体と、
電気絶縁層と、複数本の線からなるパターン形状を有するように前記電気絶縁層の一側の面に形成されるとともに電圧の印加により発熱する発熱層と、前記電気絶縁層の他側の面に面状に形成される伝熱層と、を含む面状発熱体と、
前記トナーに対して高い離型性を有する離型層と、
を含み、
前記ベース体の外周面と前記離型層との間に前記面状発熱体が介在されるとともに、前記ベース体と、前記発熱層と、前記電気絶縁層と、前記伝熱層と、前記離型層とが、半径方向外方にこの順番で積層されており、
前記面状発熱体の発熱層を構成する材料は、その電気抵抗値が温度依存性を有するものであり、
前記発熱層に電圧を印加するための直流電源と、電圧が印加されたときの前記発熱層の消費電流又は消費電力を検出する電流計又は電力計と、検出された電流値又は電力値から前記発熱層の温度を算出する演算部と、この演算部で算出された温度に応答して前記直流電源から前記発熱層への電圧の印加をON/OFF制御するための制御部と、を含むことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G15/20 555
, G03G21/00 370
Fターム (16件):
2H027DA12
, 2H027DE04
, 2H027DE07
, 2H027DE09
, 2H027EA12
, 2H027ED25
, 2H033AA30
, 2H033BA25
, 2H033BA31
, 2H033BA32
, 2H033BB14
, 2H033BB15
, 2H033BB19
, 2H033CA03
, 2H033CA28
, 2H033CA45
引用特許:
出願人引用 (1件)
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-066972
出願人:村田機械株式会社
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