特許
J-GLOBAL ID:200903092904038722

階層型ワープタイプ動き補償予測方法、及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182376
公開番号(公開出願番号):特開平9-037258
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 負荷の重さを抑えつつ、圧縮率の低下を回避することを目的とする。【解決手段】 動き検出器103は、画像入力装置101から出力された現フレームの画像データと、フレーム・メモリ110に格納されている前フレームの画像データをそれぞれ対応させてブロックに分割する。その後、前フレーム上の着目する変動点、及びその座標位置変動点を移動させながら、その移動によって変形した領域の補償を行うとともに、この補償した領域を現フレームの対応する領域と対比してこれらの間の誤差を求め、その誤差が最小となる座標位置を前フレームの各変動点に設定する。このとき、フレーム間の全体の誤差が許容範囲内でなければ変動点を新たに追加することでブロックサイズを小さく設定しなおした後、新たに追加した変動点の誤差最小位置の検出を継続して行う。
請求項(抜粋):
2つの画像上に、指定されたブロックサイズに応じて、ブロック領域の境界を示す変動点をそれぞれ対応させて配置し、前記2つの画像の一方の画像上に配置された変動点を移動させることによって変形させたブロック領域を、その元の形状に投影させた状態を求めることで補償を行い、該補償したブロック領域と前記2つの画像の他方の画像上の対応するブロック領域との間の画像情報の誤差を算出し、該算出した誤差が最小となる誤差最小位置を各変動点毎に設定する、ことを特徴とする階層型ワープタイプ動き補償予測方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る