特許
J-GLOBAL ID:200903092906564057

回転トルクを伝達するセレーション付きジャーナルを連結するための装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030838
公開番号(公開出願番号):特開平9-310722
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 内側セレーション付きスリーブ(6)を支持する構造部分(5)を有する回転トルクを伝達するセレーション付きジャーナル(1)を連結するための装置の製造方法にある。【解決手段】ブシュ(18)に最小の内径部分を設け、前記内径を長手スリットのあるスリーブ(6)の最大外形(d)より長く、ブシュ(18)をスリーブ(6)の上に押し被せた後ブシュ(18)を少なくともその軸方向長さの一部分にわたって直径を細めるか或いは/そしてスリーブ(6)の端面側の領域を広げてブシュ(18)をスリーブ(6)に対して形状結合限界まで摺動する。【効果】 スリーブの套面が円錐形に形成されているにもかかわらずブシュを側方から取り付けることができる。
請求項(抜粋):
内側セレーション付きスリーブ(6)を支持する構造部分(5)を有する回転トルクを伝達するセレーション付きジャーナル(1)を連結するための装置の製造方法であって、スリーブ(6)はジャーナル(1)を収容するための第一区分部分(7)を有し且つこの第一区分部分に接続された、スリーブ(6)の横断平面にある第二の区分部分(12)に閉塞球(21)を有する少なくとも1個の孔(13)があり且つスリーブ(6)内のこの第二区分部分には前記孔(13)を閉鎖し、ばね(15)の力とスリーブ(6)に連結された構造部分(5)とに抗して摺動する閉鎖部分(14)を設けてあり、スリーブ(6)は閉塞球(21)を収納する溝(20)を有する、スリーブ(6)と相対的に軸方向に摺動可能にばね負荷されたブシュ(18)に収納されており、ジャーナル(1)はその端面(3)の近くに周設された溝(4)を有し且つ第二区分部分(12)の横方向横断面にある孔(13)の直径は閉塞球(21)の直径と同じ長さであり、ジャーナル(1)に設けた溝(4)の深さは閉塞球(21)の直径の半分より短く、スリーブ(6)の第一区分部分(7)は軸線に平行な多数の長手スリット(10)を有する内側セレーション付きスリーブ(6)を支持する構造部分(5)を有する回転トルクを伝達するセレーション付きジャーナル(1)を連結するための装置の製造方法において、ブシュ(18)の横断面の最小内径の部分の径を長手スリットのあるスリーブ(6)の最大外形(d)より大きくし、ブシュ(18)をスリーブ(6)の上に押し被せた後ブシュ(18)を少なくともその軸方向長さの一部分にわたって直径を細めるか或いは/そしてスリーブ(6)の端面側の領域を広げてブシュ(18)をスリーブ(6)に対して形状結合限界まで摺動することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • HANDBOOK OF FASTENING AND JOINING OF METAL PARTS, 1956, 第1版, 218,219

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