特許
J-GLOBAL ID:200903092919490117

中空構造板の製造方法、及びその製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-271589
公開番号(公開出願番号):特開2007-083407
出願日: 2005年09月20日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】中空構造板の生産性を向上させるとともに、中空構造板の反りを小さくすることができる中空構造板の製造方法、及びその製造システムを提供する。【解決手段】中間体30を形成する中間体製造装置4と、中間体30の上下面に表皮材6を貼り合わせるラミネート装置5と、を備えた中空構造板の製造システム100において、エンボスローラ11は、軸芯11c内部に冷却媒体流路110が形成されて冷却可能に構成されており、加熱用ヒータ17は、樹脂シート3と接触状態で配置され、冷却ローラ22aは、中間体30に表皮材6を貼り合わせて形成した中空構造板の上下面が同じ温度となるように冷却温度を制御可能とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二枚の熱可塑性樹脂シートを減圧チャンバ内に導入し、該減圧チャンバ内に回転可能に配置された上下一対のエンボスローラの周面にそれぞれの熱可塑性樹脂シートを吸着させて両エンボスローラに突設されたピン形状に応じて各熱可塑性樹脂シートに多数の中空凸部を成形し、両エンボスローラの間で前記中空凸部の端面同士を連続して熱融着することにより中間体を形成するとともに、前記中間体の上下面のうち少なくとも一面に表皮材を貼り合わせてラミネートすることにより、中空構造板を製造する方法であって、 前記エンボスローラを冷却しながら前記中空凸部を成形し、 前記減圧チャンバの前部側開口部の上下間において、前記熱可塑性樹脂シートに接触するように配置した熱融着用の加熱手段によって該熱可塑性樹脂シートを加熱するとともに、前記減圧チャンバを減圧することにより前記各熱可塑性樹脂シートをそれぞれのエンボスローラの周面に減圧吸着させて前記中間体を形成し、 該中間体に前記表皮材を貼り合わせて中空構造板を形成し、その上下面を挟み込むようにして設けた上下一対の冷却ローラにより当該中空構造板を冷却することを特徴とする中空構造板の製造方法。
IPC (3件):
B29C 69/02 ,  B29C 63/02 ,  B29C 59/04
FI (3件):
B29C69/02 ,  B29C63/02 ,  B29C59/04 Z
Fターム (31件):
4F209AD08 ,  4F209AG03 ,  4F209AG18 ,  4F209AG28 ,  4F209AM28 ,  4F209PA03 ,  4F209PB02 ,  4F209PC03 ,  4F209PH06 ,  4F209PJ08 ,  4F209PQ01 ,  4F209PW06 ,  4F211AF01 ,  4F211AG07 ,  4F211AP05 ,  4F211AR06 ,  4F211SA03 ,  4F211SD01 ,  4F211SH06 ,  4F211SJ22 ,  4F211SJ23 ,  4F211SP04 ,  4F211SP06 ,  4F211SP17 ,  4F213AA11 ,  4F213AG06 ,  4F213WA12 ,  4F213WA15 ,  4F213WB02 ,  4F213WK02 ,  4F213WK03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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