特許
J-GLOBAL ID:200903092920726639

光硬化造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155873
公開番号(公開出願番号):特開平9-001674
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 製品の各層の各部分において最適な硬化径と硬化深さとを得ることができる光硬化造形方法を提供する。【構成】 光硬化性樹脂に照射される紫外線レーザ光の強度とスポット径とがともに調節される。ビームエクスパンダを構成する凸レンズを光軸方向に移動させて紫外線レーザ光のスポット径を大きくすると、スポット径が拡がった分だけピーク強度がP1からP3まで下がり、二点鎖線で示される光強度分布となる。同時に、AOMモジュールで紫外線レーザ光の強度を弱くしてピーク強度をP3からP2に低下させることによって、実線で示されるようなピーク強度P2でしきい値Pthにおけるビーム径がW1となる光強度分布が得られる。かかる光強度分布を有する紫外線レーザ光で液状樹脂を照射することによって、液状樹脂の硬化深さをD2に変化させつつ硬化径を一定の大きさW1に保つことができる。
請求項(抜粋):
光硬化性樹脂に選択的に光線を照射して該光硬化性樹脂を選択的に硬化させることによって三次元の形状を造形する光硬化造形方法であって、前記光硬化性樹脂に照射される前記光線のビーム径を変化させ、または前記光線のビーム径を変化させるとともに前記光線の強度を変化させることによって、前記光線の前記光硬化性樹脂の表面における光強度分布を変化させることを特徴とする光硬化造形方法。
IPC (3件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08 ,  B29K105:24
FI (2件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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