特許
J-GLOBAL ID:200903092927238818
転送データ補完装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033564
公開番号(公開出願番号):特開平11-220476
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 バッファのオーバフローによるセル補完挿入禁止状態の発生確率を抑え、回路構成を簡素化した転送データ補完装置を提供すること。【解決手段】 入力ATMセル80のVPIを識別するVP識別回路81と、このVP識別回路81によって識別されたVPIに基づいてこのVPに対応した損失誤配用バッファ82と、順次この損失誤配用バッファ82から全VPで共用して入力セルをバッファリングする補完用バッファ83とを備えている。さらに、損失誤配検出回路84を有しており、VPごとに損失誤配用バッファ82にバッファリングされている転送セルのシーケンス番号と入力ATMセル80のシーケンス番号85からセルの誤配数および損失数を検出し、セル損失検出時は損失数に相当する補完セル生成回路104により生成された補完セル89を挿入し、空セル判定回路による空きセル検出時とセル誤配検出時にはそのセルを廃棄する。
請求項(抜粋):
入力される転送データの転送経路にそれぞれ対応してこれら転送データを蓄積する複数の第1の転送データ蓄積手段と、前記入力される転送データとこの転送データと同じ転送経路に対応して第1の転送データ蓄積手段に蓄積された転送データに基づいて補完すべきデータ数を検出する補完数検出手段と、前記第1の転送データ蓄積手段に蓄積された転送データを転送経路に関わらず順次この転送データを蓄積する第2の転送データ蓄積手段と、予め定められた補完データを生成する補完データ生成手段と、前記補完数検出手段によって検出された補完すべきデータ数に応じて前記第2の転送データ蓄積手段から出力される前記転送データをこの補完データ生成手段によって生成された補完データに切り換えて出力する切換出力手段とを具備することを特徴とする転送データ補完装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L 11/20 G
, H04Q 3/00
, H04L 11/20 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
損失セル補完方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-029188
出願人:日本電気株式会社
-
特開平1-177239
前のページに戻る