特許
J-GLOBAL ID:200903092943467800

ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312691
公開番号(公開出願番号):特開平10-144031
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ディスクを安全にかつ手に触れることなく出し入れできるディスクカートリッジを提供する。【解決手段】 本体ケース1の一側面7にディスク出し入れ用の開口部9を設ける。開口部9はこれに抜き差し自在な蓋10で塞がれる。蓋10の内側には一対の拡縮変形自在な弾性アーム12・12を一体に形成する。弾性アーム12・12間でディスク2の中心より本体ケース内奥側の外周上二点P1 ・P2 を抱合する。ディスク2は弾性アーム12・12間で抱合された状態で蓋10の抜き差しに伴って出し入れされる。本体ケース1内には解除部材16を設ける。解除部材16が蓋10の差し込みに伴い弾性アーム12の先端と接当係合し、この接当係合作用で弾性アーム12・12が拡開変形して、ディスク2を回転自由とする。
請求項(抜粋):
記憶媒体のディスク2が回転自在に収容される本体ケース1の一側面7に、ディスク出し入れ用の開口部9が設けられており、本体ケース1に、開口部9を開閉する蓋10が抜き差し自在に装着されているディスクカートリッジにおいて、蓋10が、開口部9を開閉する蓋本体11と、この蓋本体11の内側から本体ケース1の前記一側面7に隣接する両側壁15・15の内面に沿うよう突設されて、ディスク2の中心より本体ケース内奥側の外周上の二点P1 ・P2 を抱合する一対の拡縮変形自在な弾性アーム12・12とを有しており、本体ケース1内に、弾性アーム12・12を拡開変形させる解除部材16・16が設けられており、この解除部材16・16は、蓋10の差し込みに伴い弾性アーム12・12の先端と接当係合し、この接当係合作用により弾性アーム12・12がディスク外周から離れる方向へ拡開変形することを特徴とするディスクカートリッジ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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