特許
J-GLOBAL ID:200903092948343379

移植片固定装置を挿入するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088471
公開番号(公開出願番号):特開2001-314415
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 移植片固定装置を挿入するための装置を提供する。【解決手段】 上記の固定装置は骨またはその他の身体表面部分に組織移植片を固定するために有用である。この移植片固定装置は接続部材により接続されている2個の移植部材を備えている。また、この固定装置は挿入部材と組み合わせることができる。上記の各移植部材はこれを貫通する長手方向の通路を有している。本発明の挿入装置は先端部を有する細長い部材を有している。この先端部に、端部ハウジングが取り付けられている。さらに、上記の固定装置および挿入部材を支持するための一対の挿入用プロング部が端部ハウジング内に取り外し可能に取り付けられている。
請求項(抜粋):
骨の中に移植片固定装置を挿入するための装置において、基端部、先端部、および外表面部を有する細長い部材と、先端部の周りの外表面部に延在している外側ネジ部と、前記細長い部材の先端部に隣接する先端側端面部と、空孔部、基端部および先端部、および外側面部および内側面部を有する中空部材とから成り、当該中空部材がその基端部において前記中空の空孔部に連通する開口部を有しており、さらに、前記中空部材の内側面部に延在している内側ネジ部と、前記中空部材の先端部内に貫通して、前記空孔部に連通している一対の離間したプロング部穴と、前記中空部材の先端部の内側面部に延在している保持溝と、先端部および基端部を有している細長い部材をそれぞれ備えている一対のプロング部と、前記各プロング部の先端部から先端側に延出している尖った端部と、前記各プロング部の基端部に取り付けられて、基端側面部を有している保持部材とから成り、最初に、前記プロング部を前記プロング部穴の中に挿入して当該プロング部を各プロング部穴の中にそれぞれ延在させることにより、前記基端側保持部材を前記保持溝の中に収容させた後に、前記外側ネジ部に対してこれに対応する前記内側ネジ部を係合させることにより、前記中空部材を前記細長い部材の先端部上にネジ係合させて、当該細長い部材の先端側端面部を各保持部材の基端側面部に係合させることにより組み立てられる装置。
IPC (3件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/04 ,  A61F 2/28
FI (3件):
A61B 17/56 ,  A61B 17/04 ,  A61F 2/28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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