特許
J-GLOBAL ID:200903092952479188

折り畳み筐体及びこれを用いた携帯型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-256707
公開番号(公開出願番号):特開2004-095947
出願日: 2002年09月02日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】第1及び第2の筐体部材をヒンジ部を介して折り畳み可能に構成した筐体に関し、ヒンジ部を回動させた際にフレキシブル基板を保護する湾曲部の破損及び異音の発生を防止するとともに、筐体内へ液体や水分等が侵入し難い折り畳み筐体を提供する。【解決手段】第1の筐体部材2の端部に備える一対の外側ヒンジ部5a,5bと、第2の筐体部材9の端部に備える一対の内側ヒンジ部12a,12bによって回動可能に構成され、一対の内側ヒンジ部12a,12b間に第1の筒状部8と第2の筒状部15を備える折り畳み筐体1において、第1の筒状部8を形成する第1及び第2の湾曲部6,7の内側ヒンジ部12aと対向する側部に側壁16,17をそれぞれ形成するとともに、第2の筒状部15を形成する第3の湾曲部14の内側ヒンジ部12bと対向する側部にも側壁18を形成するようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の内側ケースと第1の外側ケースとからなる第1の筐体部材と、第2の内側ケースと第2の外側ケースとからなる第2の筐体部材とを折り畳み可能に構成した筐体であって、上記第1の内側ケースには一対の外側ヒンジ部と、その間に配置される第1の湾曲部を有し、該第1の湾曲部は上記第1の外側ケースに備える第2の湾曲部と係合して上記第1の筐体部材に第1の筒状部を構成するとともに、上記第2の内側ケースには上記一方の外側ヒンジ部と上記第1の筒状部との間で回動可能に配置される一方の内側ヒンジ部と、上記他方の外側ヒンジ部の内側で回動自在に配置される他方の内側ヒンジ部とを有し、上記他方の内側ヒンジ部にはその外周が上記第1の筒状部へ部分的に延びる延伸部を有し、該延伸部は上記第2の外側ケースに備える第3の湾曲部と係合して上記第2の筐体部材に第2の筒状部を構成し、かつ少なくとも上記第1及び第2の湾曲部の内側ヒンジ部と対向する各側部にそれぞれ側壁を設けたことを特徴とする折り畳み筐体。
IPC (4件):
H05K5/02 ,  F16C11/04 ,  H04M1/02 ,  H05K5/03
FI (4件):
H05K5/02 V ,  F16C11/04 F ,  H04M1/02 C ,  H05K5/03 C
Fターム (27件):
3J105AB32 ,  3J105BA41 ,  4E360AA02 ,  4E360AB12 ,  4E360AB17 ,  4E360AB42 ,  4E360BA08 ,  4E360BB02 ,  4E360BB12 ,  4E360BB16 ,  4E360BC06 ,  4E360EA18 ,  4E360EC11 ,  4E360ED03 ,  4E360ED17 ,  4E360ED27 ,  4E360FA08 ,  4E360GA12 ,  4E360GA22 ,  4E360GA29 ,  4E360GB26 ,  5K023AA07 ,  5K023BB02 ,  5K023BB25 ,  5K023DD08 ,  5K023KK10 ,  5K023LL06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 折り畳み筐体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323378   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • 折り畳み式携帯通信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-326151   出願人:埼玉日本電気株式会社

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