光ディスクプレーヤにおける光ディスク判別方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：藤村元彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-064716
公開番号（公開出願番号）：特開平10-261258
出願日： 1997年03月18日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：

【要約】【課題】 1つの光ディスクプレーヤにおいて、DVDと、LD、CD,CD-Rとを識別する。【解決手段】 DVDを構成する媒体とLD,CD,CD-Rを構成する媒体とに対する、DVD用光源の波長640nmの光とCD,CD-R用光源の波長780nmの光とによる光検出器の出力の違いを利用する。すなわち、光ディスクを、波長640nmの光で照射し、次に波長780nmの光で照射し、各光により得られた読取出力信号レベルの比較から、光ディスクの種類を判別する。

請求項（抜粋）：

第1種類の光ディスクの読取に適した第1波長の第1光ビームを発する第1光源と、前記第1波長とは異なるとともに第2種類の光ディスクの読取に適した第2波長の第2光ビームを発する第2光源と、前記第1光ビーム及び前記第2光ビームを対物レンズにて集束せしめて光ディスクに照射して得られた光ビームを受光部に導く光学系と、を有する光ディスクプレーヤにおいて、読み取られる光ディスクの種類を判別する判別方法であって、前記光ディスクの情報読取面側において、前記第1光ビームで光ディスクを照射するとともに前記対物レンズをフォーカス方向に移動せしめて前記光ディスクから得られる第1光ビームの光強度が最大値を採るときの光強度を第1最大値として検知する第1計測行程と、前記光ディスクの情報読取面側において、前記第2光ビームで前記光ディスクを照射するとともに前記対物レンズをフォーカス方向に移動せしめて前記光ディスクから得られる第2光ビームの光強度が最大値を採るときの光強度を第2最大値として検知する第2計測行程と、前記第1最大値と前記第2最大値とを比較して読み取られる光ディスクの種類を判別する判別行程と、を含むことを特徴とする判別方法。

IPC (3件)：

G11B 19/12 501 , G11B 7/135 , G11B 7/20

FI (3件)：

G11B 19/12 501 K , G11B 7/135 Z , G11B 7/20

引用特許：

審査官引用 (5件)

光学的情報記録再生装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-018450 出願人：キヤノン株式会社
光学式記録再生装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-086148 出願人：松下電器産業株式会社
特開平4-123320

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