特許
J-GLOBAL ID:200903092973777650

バランサシャフト付きエンジン及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-029738
公開番号(公開出願番号):特開2004-239360
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】クランクシャフト2及びドライブ側バランサシャフト4の各端部に動力伝達機構10を取り付ける際、バランサシャフト4を所定位置で固定して、取り付け作業を容易にする。【解決手段】ドライブ側バランサシャフト4に、この端部がバランサハウジング3の外部に突出するよう突出部6を形成し、このシャフト4の突出部6の一部を切り欠いて、位置決め用の残余部8を設ける。この残余部8は、バランサシャフト4の軸中心から一方にオフセットして形成される。一方、バランサハウジング3には、バランサシャフト4の残余部8に対峙する庇9をオフセットして形成する。そして、残余部8及び庇9のオフセットが一致した状態で、工具17により残余部8を固定して、動力伝達機構10を装着する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
エンジンブロックの下方に配置されたバランサハウジングと、 このバランサハウジングに収容されてクランクシャフトと平行に配置されそれぞれ偏心ウエイトを有し互いに連動する複数のバランサシャフトと、 前記複数のバランサシャフトのうち1つにクランクシャフトの回転を伝達する動力伝達機構と、 を備えたバランサシャフト付きエンジンにおいて、 前記複数のバランサシャフトのうち、前記動力伝達機構により直接駆動されるバランサシャフトのみに、その端部が前記バランサハウジングの外部に突出するよう突出部を形成し、 前記突出部の一部を切り欠いて、位置決め用の残余部を設けたことを特徴とするバランサシャフト付きエンジン。
IPC (2件):
F16F15/26 ,  F01M1/02
FI (3件):
F16F15/26 N ,  F16F15/26 Q ,  F01M1/02 A
Fターム (2件):
3G013BB04 ,  3G013BB19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 位置決め技術, 19711030, 第2版, p.117

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