特許
J-GLOBAL ID:200903092976996205
画像形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275141
公開番号(公開出願番号):特開平7-295242
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 有機感光体の摩耗による削れ粉の発生を抑制し、白い斑点(白ポチ)を生じさせない画像形成方法を提供する。【構成】 有機感光体からなる静電荷像担持体と、現像剤担持体を備えた現像装置とを用い、現像剤担持体上に担持した2成分現像剤により現像し、トナー像を転写体に転写した後、該静電荷像担持体上に残存したトナーをクリーニング装置により回収して、該トナーを繰り返し使用する画像形成方法において、該有機感光体表面のバインダーが特定構造を有するポリカーボネート樹脂であり、さらに該磁性キャリアの体積平均粒径が50〜80μmの範囲であるとともに、粒径が44μm未満の磁性キャリアの割合が全体の3重量%未満であり、かつ粒径が88μm以上の磁性キャリアの割合が全体の20重量%未満である現像剤を用い、該現像剤担持体中の固定主磁石の傾き角度が、2〜15 ゚である現像装置を用いる画像形成方法。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂をバインダーとして用いた有機感光体からなる静電荷像担持体と、該静電荷像担持体に対向して相対移動する現像剤担持体を備えた現像装置とを用い、該静電荷像担持体上へ形成された静電潜像を、現像剤担持体上に担持した少なくとも磁性キャリアとトナーとからなる2成分現像剤により現像し、転写体に転写した後、該静電荷像担持体上に残存したトナーをクリーニング装置により回収してトナー補給装置あるいは現像装置に戻し、該トナーを繰り返し使用する画像形成方法において、該有機感光体表面のバインダーが下記一般式〔1〕もしくは〔2〕で表わされる構造単位を有するポリカーボネート樹脂であり、さらに上記磁性キャリアの体積平均粒径が50〜80μmの範囲であるとともに、粒径が44μm未満の磁性キャリアの割合が全体の3重量%未満であり、かつ粒径が88μm以上の磁性キャリアの割合が全体の20重量%未満である現像剤を用い、さらに上記現像剤担持体に具備された固定主磁石の傾き角度が、+2〜+15 ゚の範囲である現像装置を用いることを特徴とする画像形成方法。【化1】(式中、R3,R4は水素原子、ハロゲン原子、又は各々置換、無置換の脂肪族基もしくは炭素環基であり、互いに同一でも異なっていてもよい。Zは、各々置換、無置換の炭素環又は複素環を形成するのに必要な原子群、r,sは各々合計では4となる正の整数、且つ、nは10〜1000の整数である。)【化2】(式中、R11,R12は水素原子、炭素原子数1〜6の置換、無置換のアルキル基、置換、無置換のアリール基またはR11とR12を含んで形成される炭素原子数4〜10の環状炭化水素残基を表わす。又、R13,R14,R15及びR16は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜6の置換、無置換のアルキル基、置換、無置換のアリール基または炭素原子数4〜10の環状炭化水素基を表わし、各々は同一でも異なっていてもよい。l,m,p,qは合計では4となる正の整数、且つx,yは10〜1000の整数である。)
IPC (6件):
G03G 5/05 101
, G03G 9/08
, G03G 9/10
, G03G 13/00
, G03G 15/08 112
, G03G 15/08 507
FI (2件):
引用特許:
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