特許
J-GLOBAL ID:200903092987314980

手振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176675
公開番号(公開出願番号):特開平8-046856
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】撮影した画像の移動ベクトルを検出し、この移動ベクトルに基づいて前記撮影した画像を移動させて画像メモリに記録し、画像メモリに記憶されていた画像データと合成することによって、撮像素子の有効画素数を低下させること無く画像の手振れ補正を行うことができる手振れ補正装置を提供する。【構成】カメラの撮像部から順次出力されるアナログの映像信号をA/D変換器16によってデジタルの画像データに変換し、この画像データを1画面分の画像データを記録することができる画像メモリ18に記憶する。このとき、角度センサ26、27とズーム(倍率)によって画像が手振れによって移動した量を検出し、この移動量に基づいて画像メモリ18のアドレスを移動させて前記画像データを記録する。これによって、手振れによる画像の移動ベクトル分だけ画像データは移動して画像メモリ18に記憶される。そして、この画像メモリ18に記憶されている画像データをD/A変換器20によってアナログの映像信号に変換する。
請求項(抜粋):
カメラの撮像部から順次出力されるアナログの映像信号をデジタルの画像データに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器から出力される1画面分の画像データを記憶する画像メモリと、前記画像メモリから読み出される画像データをアナログの映像信号に変換するD/A変換器と、任意の基準となる基準画像に対する後続の画像の移動ベクトルを検出する検出手段と、前記A/D変換器から順次出力される画像データによって前記画像メモリの記憶内容を更新する際に、前記検出手段によって検出された移動ベクトルに基づいて、前記A/D変換器から出力される画像データの格納すべきアドレス又は前記画像メモリに設定されるアドレスをシフトさせ、前記画像データを前記画像メモリに記憶させる制御手段と、を備えたことを特徴とする手振れ補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 手ぶれ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-256298   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 画像安定化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092749   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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