特許
J-GLOBAL ID:200903092990468114
液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッド用ノズルプレート、パンチ、及び、金属板材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-076744
公開番号(公開出願番号):特開2009-226814
出願日: 2008年03月24日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】圧力発生室毎に複数のノズル開口を開設しても液体の吐出性を向上させることが可能な液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッド用ノズルプレート、パンチ、及び、金属板材の製造方法を提供する。【解決手段】圧力室17それぞれには、複数のノズル開口10,10を配し、各圧力室17におけるノズル開口10,10同士を、ノズルプレート13の板厚Dの範囲内で形成した区画壁27により区画し、区画壁27の圧力室17側の頂部28aをノズルプレート13の圧力室17側表面13aより低く位置させると共に、区画壁27の圧力室17側の頂部28aから区画壁27の壁面に続く面を、圧力室7に向かって湾曲した曲面28によって構成することで、圧力室17側からノズル開口10,10内を通過する際のインクの流路抵抗を緩和させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ノズル開口を複数個列設したノズル列を複数並べて形成したノズル形成部材と、
前記ノズル開口に連通するように設けられた圧力発生室を形成した流路形成基板と、
前記圧力発生室に圧力変動を与える圧力発生素子と、を備え、
圧力変動によって前記ノズル開口から液滴を吐出させる液体噴射ヘッドであって、
前記圧力発生室それぞれには、複数のノズル開口を配し、各圧力発生室におけるノズル開口同士を、前記ノズル形成部材の板厚の範囲内で形成した区画壁により区画し、
前記区画壁の圧力発生室側端部を、前記ノズル形成部材の圧力発生室側表面より低く位置させると共に、区画壁の前記圧力発生室側の端部から区画壁の壁面に続く面を、当該圧力発生室に向かって湾曲した曲面によって構成したことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/135
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103N
Fターム (8件):
2C057AF04
, 2C057AG02
, 2C057AG18
, 2C057AP12
, 2C057AP22
, 2C057AQ06
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許: