特許
J-GLOBAL ID:200903093012042489

波形整形回路、及びその波形整形回路を有するサンプルホールド回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195475
公開番号(公開出願番号):特開平10-022804
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ホールド容量に誤差を生じさせない波形整形回路を提供する。【解決手段】 ロー又はハイの状態の一方を示す第1の状態と、第1の状態とは反対の論理状態を示す第2の論理状態のうち、定常状態ではいずれか一方の論理状態で安定したXSEL信号と、該XSEL信号とは反対の論理状態で安定したSEL信号とが入力され、SEL信号の示す論理状態をOUT信号として出力し、XSEL信号の示す論理状態をXOUT信号として出力するように構成された波形整形回路3に対し、XSEL信号が論理反転を開始し、次いでSEL信号が論理反転を開始する過渡状態の際、XSEL信号の論理反転開始を検出してOUT信号の論理状態とXOUT信号の論理状態とを変化させ始め、次いでSEL信号の論理反転開始を検出してOUT信号の論理状態とXOUT信号の論理状態とを更に変化させる。OUT信号の論理反転とXOUT信号の論理反転とが同時に開始し、同時に完了するので、ホールド容量CHの電圧に誤差が生じない。
請求項(抜粋):
ロー又はハイの論理状態のいずれか一方を示す第1の論理状態と、その第1の論理状態とは反対の論理状態を示す第2の論理状態のうち、定常状態では前記第1の論理状態又は前記第2の論理状態のいずれか一方の論理状態で安定したXSEL信号と、該XSEL信号とは反対の論理状態で安定したSEL信号とが入力され、前記SEL信号の示す論理状態をOUT信号として出力し、前記XSEL信号の示す論理状態をXOUT信号として出力するように構成された波形整形回路であって、前記XSEL信号が第1の論理状態から第2の論理状態への論理反転を開始し、次いで前記SEL信号が第2の論理状態から第1の論理状態への論理反転を開始する過渡状態の際、前記XSEL信号の論理反転開始を検出して前記OUT信号の論理状態と前記XOUT信号の論理状態とを変化させ始め、次いで前記SEL信号の論理反転開始を検出して前記OUT信号の論理状態と前記XOUT信号の論理状態とを更に変化させ、前記OUT信号の論理反転と前記XOUT信号の論理反転とを完了させるように構成されたことを特徴とする波形整形回路。
IPC (2件):
H03K 17/687 ,  G01R 15/00
FI (2件):
H03K 17/687 G ,  G01R 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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