特許
J-GLOBAL ID:200903093018566021
濁度計の校正用セル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213007
公開番号(公開出願番号):特開2001-041878
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 濁度計出力信号の安定化を図り、校正が容易にできるようにした。【解決手段】 濁度計検出器筺体1内のセンサープローブ2からレーザー光線3を濁度標準液6を入れたセル本体5に照射する。すると、レーザー光線3は、セル本体5内に満たされた濁度標準液6に分布している濁度標準液濁質7によって散乱する。フォトセル4は、その散乱光8を捕捉し、濁度標準液6の濁度に応じた出力信号を発生するが、濁質7の沈降が速いと濁度に応じた出力信号が発生しなくなる。そこで、濁度校正時に小型モータ9を駆動させると、撹拌用回転板10が回転し、セル本体5内の濁度標準液6を撹拌し、濁度標準液6に気泡が発生しない程度の渦流を発生させる。このため、濁質7の沈降が抑制され、フォトセル4からの出力信号をより長く安定させて出力し、校正に要する時間を確保することができる。
請求項(抜粋):
濁度計検出器筺体と、この筺体から突出して設けられ、レーザ光線を発生するとともに、レーザ光線からの散乱光を受光するフォトセルを有するセンサープローブと、前記筺体に着脱自在に設けられ、センサープローブが浸漬される濁度計校正用濁度標準液が充填された校正用セル本体と、このセル本体内に設けられ、濁度標準液に気泡が発生しない程度の渦流を生じさせる撹拌体とを備えたことを特徴とする濁度計の校正用セル。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/03 Z
, G01N 21/49 Z
Fターム (13件):
2G057AA10
, 2G057AB04
, 2G057AC01
, 2G057AD03
, 2G057BA01
, 2G059AA02
, 2G059BB04
, 2G059DD05
, 2G059DD20
, 2G059EE02
, 2G059FF07
, 2G059GG01
, 2G059KK01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-259451
-
菌数測定方法とその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-021491
出願人:丹保憲仁, 富士電機株式会社
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