特許
J-GLOBAL ID:200903093024851471

負帯電性一成分トナーおよびカラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 内田 亘彦 ,  阿部 龍吉 ,  蛭川 昌信 ,  菅井 英雄 ,  青木 健二 ,  韮澤 弘 ,  米澤 明 ,  飯高 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-345080
公開番号(公開出願番号):特開2007-148198
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 本発明は、長時間連続印字を行ってもカブリやトナー飛散及びトナー漏れが無く、転写効率の低下も無く、クリーニングトナー量の増大をもたらすことがなく、廃トナー容器を小型化でき、画像形成装置を小型化しうる負帯電性一成分トナーおよびそのカラー画像形成装置の提供を課題とする。【解決手段】 本発明の負帯電性一成分トナーは、少なくとも結着樹脂と着色剤とからなる球形のトナー母粒子に(1)小粒径の負帯電性シリカ微粒子、(2)大粒径の負帯電性球形シリカ微粒子、(3)酸化チタン微粒子、(4)α型アルミナ微粒子、(5)金属石鹸粒子を外添処理したものであり、また、仕事関数の関係としてα型アルミナ微粒子の仕事関数(Φa)<トナー母粒子の仕事関数(Φt)<酸化チタン微粒子の仕事関数(Φs)とするものである。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂と着色剤とからなり、個数基準の平均粒径が4.5〜9μmであり、3μm以下の平均粒径の積算値が1%以下である粒度分布を有し、かつ、平均円形度が0.95〜0.99であるトナー母粒子に (1) BET比表面積が80〜300m2 /gの負帯電性疎水性シリカ微粒子、 (2) BET比表面積が5〜40m2 /gで、かつ、個数平均一次粒子径が80〜350nmの負帯電性疎水性の球形シリカ微粒子、 (3) 個数平均一次粒子径が10〜30nmの疎水性ルチル-アナターゼ型酸化チタン微粒子、 (4) BET比表面積が4〜15m2 /gのα型アルミナ微粒子、 (5) 個数平均一次粒子径が1.5μm以下の金属石鹸粒子 が外添処理されると共に、トナー母粒子の仕事関数(Φt)が5.3〜5.7eV、α型アルミナ微粒子の仕事関数(Φa)が4.9〜5.2eV、疎水性ルチル-アナターゼ型酸化チタン微粒子の仕事関数(Φs)が5.5〜 5.7eVであって、(Φa)<(Φt)<(Φs)の関係としたことを特徴とする負帯電性一成分トナー。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/087
FI (7件):
G03G9/08 374 ,  G03G9/08 375 ,  G03G9/08 346 ,  G03G9/08 351 ,  G03G9/08 372 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08
Fターム (11件):
2H005AA08 ,  2H005AA15 ,  2H005AA21 ,  2H005AB03 ,  2H005CA25 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005DA02 ,  2H005DA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-289559号公報
  • 静電像現像トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127287   出願人:東芝ケミカル株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-354764   出願人:富士ゼロックス株式会社
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