特許
J-GLOBAL ID:200903093032494831

積層型コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253436
公開番号(公開出願番号):特開平9-097734
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】従来の組成では誘電体磁器自体の電気伝導性が高くなって誘電体としての機能が低下し、高温、高電圧環境においては誘電体としての寿命が短くなるという問題があった。【解決手段】チタンジルコン酸バリウムを主成分とし、このチタンジルコン酸バリウム100重量部に対してLi,Si,BをそれぞれLi2 O,SiO2 ,B2 O3 換算で総量0.4〜1.2重量部含有する誘電体層と、卑金属からなる内部電極層とを交互に積層してなる積層型コンデンサであって、前記誘電体層が3〜10μmの厚みを有するとともに、前記誘電体層中に、Li,SiおよびBのうち少なくとも2種を含有する複合酸化物からなる偏析相が、前記誘電体層の破断面において4〜12%の面積比で存在する。
請求項(抜粋):
チタンジルコン酸バリウムを主成分とし、このチタンジルコン酸バリウム100重量部に対してLi,Si,BをそれぞれLi2 O,SiO2 ,B2 O3 換算で総量0.4〜1.2重量部含有する誘電体層と、卑金属からなる内部電極層とを交互に積層してなる積層型コンデンサであって、前記誘電体層が3〜10μmの厚みを有するとともに、前記誘電体層中に、Li,SiおよびBのうち少なくとも2種を含有する複合酸化物からなる偏析相が、前記誘電体層の破断面において4〜12%の面積比で存在することを特徴とする積層型コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 349
FI (2件):
H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 349
引用特許:
審査官引用 (5件)
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