特許
J-GLOBAL ID:200903093037067672
油圧回路装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058563
公開番号(公開出願番号):特開2000-257601
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】ロードセンシングシステムを備えた油圧回路装置において、駆動する慣性体の大きさ係わらずスムーズな起動特性が得られ、かつ構成が簡単でスプールタイプのコントロール弁であっても容易に適用できるようにする。【解決手段】分流弁5-1とホールドチェック弁6-1をバルブアセンブリ56-1で構成し、分流弁弁体50とホールドチェック弁弁体60間の中間室56cは油路スリット20、逆止弁機能を有するラップ部32、弁体60内の制御室70、バネ室72を経由して信号検出油路9に接続され、信号検出油路9は絞り14(面積at)を経てタンクTへと接続される。弁体60の内部を制御室79内へと軸方向に固定プラグ75が伸び、弁体60の内周と固定プラグ75の外周とで制御室70とバネ室72との間に位置する円環絞り11(面積ac)を形成する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出された圧油により駆動される複数の油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプと複数のアクチュエータとの間に配置された複数のコントロール弁と、前記複数の油圧アクチュエータの最高負荷圧に基づく信号圧が導かれ、第1絞りを介してタンクに接続された信号検出油路と、前記信号圧よりも所定値だけ高くなるよう前記油圧ポンプの吐出圧を制御するポンプ制御手段とを備え、前記複数のコントロール弁は、それぞれ、前記油圧アクチュエータに供給される圧油の流量を制御するメータインの可変絞りを備えた主弁と、この主弁のメータインの可変絞りと前記油圧アクチュエータとの間に配置された、分流弁とホールドチェック弁との組み合わからなるバルブアセンブリとを有し、前記バルブアセンブリのホールドチェック弁は、前記信号検出油路につながる制御室を内部に形成した中空スプール状の弁体を有し、前記バルブアセンブリの分流弁は、少なくとも部分的に前記中空スプール状の弁体内に摺動自在に内装され、かつ一端が入口通路に位置し、他端が前記制御室に位置する弁体を有し、前記制御室の圧力と前記入口通路の圧力とのバランスで前記弁体がストロークし前記入口通路の圧力を制御することにより前記メータインの可変絞りの前後差圧を制御する油圧回路装置において、前記複数のコントロール弁のそれぞれのバルブアセンブリは、前記分流弁の弁体の外周に形成された油路スリットと、前記分流弁の弁体が前記ホールドチェック弁の中空スプール状の弁体に対して所定距離以上移動すると前記油路スリットを前記制御室に開口させ、前記分流弁とホールドチェック弁との間の中間室を前記制御室に連通させるラップ部とを有し、前記複数のコントロール弁のうちの特定のコントロール弁のバルブアセンブリは、前記ホールドチェック弁の中空スプール状の弁体の内部を軸方向に伸びる固定プラグと、前記ホールドチェック弁の中空スプール状の弁体の内周と前記固定プラグの外周とによって形成される円環状の第2絞りを有することを特徴とする油圧回路装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F15B 11/05 A
, E02F 9/22 L
Fターム (24件):
2D003AA01
, 2D003AB05
, 2D003BA01
, 2D003BB02
, 2D003BB03
, 2D003CA08
, 2D003CA09
, 2D003DA02
, 2D003DB02
, 2D003DC05
, 3H089AA27
, 3H089CC01
, 3H089CC08
, 3H089CC11
, 3H089DA02
, 3H089DB03
, 3H089DB12
, 3H089DB75
, 3H089DB76
, 3H089DB78
, 3H089EE04
, 3H089EE07
, 3H089HH05
, 3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
油圧駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-010076
出願人:株式会社不二越
-
油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-295197
出願人:ヴィッカーズ,インコーポレイテッド
-
特開平4-191501
審査官引用 (3件)
-
油圧駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-010076
出願人:株式会社不二越
-
油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-295197
出願人:ヴィッカーズ,インコーポレイテッド
-
特開平4-191501
前のページに戻る