特許
J-GLOBAL ID:200903093051667976

タイヤ空気圧低下判定方法およびタイヤ空気圧低下検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327939
公開番号(公開出願番号):特開平7-179107
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】空気圧低下を迅速かつ正確に演出できるタイヤ空気圧低下判定方法およびこの方法を実施するためのタイヤ空気圧低下検出装置を提供すること。【構成】車両が一定速度で直線走行しているか否かを判別し(ステップS3)、その結果、一定速度で直線走行していれば、カウンタCNTをクリアした後(ステップS10)、回転角速度Fi に基づいて判定値Dを求める(ステップS11)。一方、一定速度で直線走行していなければ、カウンタCNTをインクリメントし(ステップS4)、回転角速度Fi を積算した後(ステップS5)、カウント値が所定値Nになったか否かを判別し(ステップS6)、その結果、カウント値が所定値Nになれば、積算値SFi に基づいて判定値Dを求める(ステップS8)。すなわち、車両の走行状態の違いを考慮して判定周期を変えている。
請求項(抜粋):
タイヤの回転角速度を算出し、この算出された回転角速度に基づいて、タイヤの空気圧が低下しているか否かを判定するための判定値を予め定められた一定の判定周期ごとに求め、この求められた判定値に基づいてタイヤの空気圧が低下しているか否かを判定するタイヤ空気圧低下判定方法であって、車両の速度、走行路の旋回半径、車両の前後方向加速度または車両の横方向加速度などを含む上記判定値の変動要因に関係付けられた車両の走行状態を検出し、この検出された車両の走行状態が上記判定値の変動を増加させる方向の走行状態であれば、上記タイヤの回転角速度を上記判定周期の複数倍の周期にわたって積算し、この積算された回転角速度に基づいて判定値を求め、上記検出された車両の走行状態が上記判定値を安定化する方向の走行状態であれば、上記判定周期ごとに判定値を求め、上記のようにして求められた判定値に基づいて、タイヤの空気圧が低下しているか否かを判定することを特徴とするタイヤ空気圧低下判定方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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