特許
J-GLOBAL ID:200903093052019501
酢酸菌の温度耐性向上遺伝子、該遺伝子を用いて育種された酢酸菌、及び該酢酸菌を用いた食酢の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 久紀
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003015542
公開番号(公開出願番号):WO2004-053122
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
本発明は、酢酸菌由来の温度耐性に関与する新規な遺伝子、該遺伝子を用いて微生物、特に酢酸菌の温度耐性を向上させる方法、及び温度耐性が向上した酢酸菌を用いて、より高酢酸濃度の食酢を効率良く製造する方法を提供する。本発明において、酢酸菌の染色体DNAライブラリーから、通常は増殖できない温度条件下でも生育を可能にさせる機能を有する遺伝子を取得する方法によって、グルコンアセトバクター属に属する実用酢酸菌から、温度耐性に関与する新規な遺伝子をクローニングした。また、該遺伝子を酢酸菌に導入してなる形質転換株においては、顕著に温度耐性が向上し、エタノール存在下で該形質転換株を通気撹拌培養した場合に、最終到達酢酸濃度を顕著に向上させることが可能となった。
請求項(抜粋):
下記の(A)、又は(B)に示すタンパク質GCS。
(A)配列表の配列番号2に記載のアミノ酸配列を有するタンパク質。
(B)配列表の配列番号2に記載のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、温度耐性を増強する機能を有するタンパク質。
IPC (5件):
C12N 15/09
, C07K 14/195
, C12J 1/04
, C12N 1/21
, C12P 7/54
FI (5件):
C12N15/00 A
, C07K14/195
, C12J1/04 103Z
, C12N1/21
, C12P7/54
Fターム (46件):
4B024AA03
, 4B024BA80
, 4B024CA03
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024GA14
, 4B024HA14
, 4B024HA20
, 4B028BC10
, 4B028BL22
, 4B028BL39
, 4B028BP12
, 4B028BX02
, 4B028BX03
, 4B028BX04
, 4B028BX05
, 4B028BX07
, 4B064AD04
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064CD06
, 4B064CD30
, 4B064DA10
, 4B065AA01Y
, 4B065AA02X
, 4B065AB01
, 4B065AC02
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA03
, 4B065BB06
, 4B065BB14
, 4B065BB28
, 4B065BC03
, 4B065BC05
, 4B065BC09
, 4B065CA10
, 4B065CA42
, 4H045AA10
, 4H045BA10
, 4H045CA11
, 4H045EA01
, 4H045FA74
引用特許:
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